新型コロナの症状とは?|初期症状は下痢や発熱・咳・倦怠感などで症状が出ない場合も
もくじ
新型コロナウイルスの症状の特徴
新型コロナウイルスの主な症状は、発熱・咳・頭痛・強いだるさです。
風邪によく似ていますが、症状が長く続く傾向があります。
インフルエンザは関節の痛みを伴うことが多く突然高熱が出ますが、新型コロナウイルスは風邪のような症状が1週間ほど続き、肺炎など症状が悪化することがあります。
新型コロナウイルスの感染経路
新型コロナウイルスの感染経路には飛沫感染と接触感染があり、結核やはしかなどのような空気感染はしないとされています。
「飛沫感染」は、感染者のくしゃみや咳、つばなどと一緒に放出されたウイルスが、直接、口や鼻から吸い込むことで感染します。
「接触感染」は、バスや電車の吊り革や、ドアノブ、スイッチなどについたウイルスが手に付着したり、くしゃみや咳を手で抑えたあと、その手で口や鼻など顔を触って粘膜から感染します。
感染者の80%は軽症で症状が出ない場合も
WHO(世界保健機関)によると、感染者の約80%は肺炎や息切れなどを伴わない軽症で、症状が出ない感染者も1%いるそうです。
また、季節性インフルエンザに比べ重症化する患者が多いそうで、死亡率は3.4%(2020年3月現在)に達しているそうで、致死率は季節性インフルエンザより高いそうです。
東京都医師会は、年代によって重篤率、致死率が大きく異なるため、年代別の社会活動・感染予防対策を提案しています。
年代 | 0~49歳 | 50~69歳 | 70歳~ |
重篤率 | 約1% | 約5% | 約15% |
致死率 | 約0.1% | 約1% | 約11% |
望ましい行動 | 感染予防(3密を避ける、手洗い、マスクの着用)を心がけながら社会活動、同世代との接触 | テレワークなど、時間的・空間的に距離を保って社会活動 | 同世代との接触は制限内が、他の世代とは距離を保って、感染対策を徹底 |
感染対策のポイント
感染対策のポイントは「うつらない」「うつさない」に気を配りましょう!
うつらないためのポイント
うつらないための最大のポイントは「手洗い」と「手の消毒」です。
バスや電車の吊り革や、ドアノブには多くの人が触るので、ウイルスや菌などが付着しています。
帰宅時や食べ物を食べる前などには、こまめに手を洗い消毒しましょう。
手を洗ったあとは、清潔なタオルやペーパータオルなどで水分をしっかり拭き取り乾燥させましょう。
タオルは絶対に共用しないでください。
また人混みは避け、スマホなどよく触るものはウエットティッシュなどでこまめに消毒しましょう。
うつさないためのポイント
うつさないためのポイントは「咳エチケット」です。
咳やくしゃみをする時、手で鼻や口をおおうと手にウイルスがつき、あちこちにウイルスが付いてしまい他人に感染させてしまう可能性が高いです。
マスクやティッシュなどで口と鼻を覆ったり、袖や上着の内側で口と鼻を覆ったりする「咳エチケット」を実践しましょう。
特に症状がある人は「咳エチケット」を必ず実践してください。
また、咳やくしゃみの症状があるときは、できるだけ外出は控えましょう。
ウイルス予防・花粉症対策に最適のマスク入荷
新型コロナウィルスの猛威により品切れが続いてマスクが入荷したそうですよ!!
ウレタン素材なので軽くて丈夫で、伸縮性、通気性に優れ、つけ心地もいいそうですよ。
おまけに水洗いして繰り返し使えるそうです。
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