花粉症とコロナの違いとは|症状の違いや見分け方はあるの?


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花粉症と新型コロナウイルスの症状の違いとは

花粉症の症状は新型コロナウイルス感染症と似ていて見分けにくいそうですが、比較するとそれぞれ症状に特徴があるそうです。

米国ミネソタ州カーバー群の公衆衛生局がWHOなどの発表を基に症状を一覧にした症状比較表を紹介します。

症状比較表
花粉症 新型コロナ インフル
エンザ
風邪
セキ
筋肉痛
悪寒
倦怠感
頭痛
下痢
喉の痛み
息切れ
味覚臭覚の異常
胸の痛み
鼻水
くしゃみ
涙目

◎:しばしば :ときどき △:少し ∴:まれに

 

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花粉症と新型コロナウイルスの見分け方

症状比較表を見ると、セキ、熱、倦怠感、頭痛、息切れ、鼻水、くしゃみが共通する症状で、新型コロナの特徴的な症状の筋肉痛や悪寒、下痢、味覚・嗅覚異常などが見分けるポイントになりそうです。

見分けるポイント

◆熱
花粉症では発熱が続くことはほとんどなく、熱が下がらない場合は新型コロナの可能性が高い。

 

◆目や鼻のかゆみ
かゆみはアレルギー性疾患である花粉症で多く見られる症状ですが、新型コロナでは見られない症状です。

 

◆臭覚障害
花粉症では鼻詰まりのため匂いがわかりにくくなりますが、新型コロナは鼻詰まりがなくても匂いがわからなくなります。

 

◆味覚障害
花粉症でも鼻詰まりによってまれに味がわかりにくくなることはあるようですが、新型コロナの場合は鼻詰まりに関係なく味覚障害の症状が出やすい。

 

以上のように、花粉症でも嗅覚などが鈍くなったり、下痢などの全身症状が出たりする場合もあるそうなので、

いつもより高い熱が出たり、違う症状が出た場合には、新型コロナの可能性もあるので発熱外来を受診しましょう。

 

花粉症でも新型コロナワクチンを接種しても大丈夫?

花粉症は基礎疾患ではないですが、花粉症の症状が出ている時は免疫細胞が活性化しやすいため、副反応が強く出る可能性もあるそうです。

厚生労働省は、過去に薬や食品などで重いアレルギー症状が出た人には接種をしないよう求めていますが、

花粉症などのアレルギー性鼻炎やアトピー性の皮膚炎、気管支ぜんそく、食物アレルギーなどがある人でも接種は可能としています。

ワクチン接種は強制ではありませんが、新型コロナウイルスの感染の拡大を抑えるために、ワクチン接種を受けることができる人は接種しましょう。

ただし、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクについて理解した上で、自らの意志で接種を受けましょう。

また、ワクチンを接種する際は問診票に持病等の有無やアレルギー歴の有無などを記載し、必ず医師に伝えてください。

 

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新型コロナワクチンの副反応への対応

新型コロナワクチン接種後は、15分から30分経過を観察し、万が一アナフィラキシーが起きても医療従事者が必要な対応ができるように、医薬品などの準備がされています。

また、副反応による健康被害が生じた場合のために健康被害救済制度も設けられているので、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

===>> 予防接種健康被害救済制度

 

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