血糖値が高いんだけど!原因と引き起こされる病気と症状は?


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血糖値が高い原因と症状

血液中にはエネルギー源となるブドウ糖が含まれていて、血液中に含まれるブドウ糖の濃度を血糖値と呼んでいます。

ブドウ糖は食べ物に含まれる炭水化物などが消化吸収されてブドウ糖になり、脳や神経系、赤血球、筋肉などのエネルギー源になります。

血糖値が上がると膵臓から分泌されるインスリンというホルモンによって、調節され正常値に戻ります。

このインスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが悪くなると高血糖となり、糖尿病になる可能性が高くなります。

 

インスリンの働きが悪くなる原因としては、

・高脂肪
・高カロリーな食事
・運動不足
・肥満

などです。

 

血糖値が高くなると以下の症状が表れます。

・喉の乾き
・尿量の増加
・体のだるさ
・体重減少

など。

 

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高血糖によって引き起こされる合併症

高血糖が続くと糖尿病を発症します。

また、糖尿病を放置して血糖値が高い状態が続くと、いろいろな合併症を起こします。

血管の病気が多いですが、3大合併症と呼ばれる神経障害や網膜症、腎症などを起こします。

網膜症が進行すると、視力が低下し失明することもあります。

腎症が進行すると、腎不全になり透析治療や腎移植が必要になることがあります。

動脈硬化も進行するので、心筋梗塞や脳梗塞、下肢の動脈の閉塞などが起こりやすくなり、手足のしびれなどが現れます。

 

糖尿病のタイプ

糖尿病には4つのタイプがあります。

① Ⅰ型糖尿病
自己免疫が原因で膵臓のβ細胞が破壊されインシュリンが分泌されなくなるタイプ

 

② Ⅱ型糖尿病
生活習慣の乱れによりインスリンの分泌量が減ったり、インスリンの働きが悪くなるタイプ

 

③ 妊婦糖尿病
妊娠の影響でインスリンの働きが悪くなるタイプ

 

④ その他の糖尿病
遺伝や他の病気が原因となるタイプ

 

日本人の最も多い糖尿病のタイプはⅡ型糖尿病です。

 

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早期治療で血糖値を適正に保ちましょう!

糖尿病の治療には、食事療法・運動療法・薬物療法があります。

早めに治療すれば、合併症を防ぎ、健康な人と変わらない生活を送ることができます。

食事療法

まず1日に摂る食事のカロリーを決め、できるだけ3色を規則正しく取り、炭水化物、タンパク質、脂肪をバランスよく取りましょう。

また、野菜を多く取り、浴感でゆっくり食べることを心がけましょう。

運動療法

運動は血糖値を下げる急性の効果と、インスリンの働きを良くする効果があります。

散歩やジョギング、水泳などの有酸素運動は、血糖値を下げインスリンの働きを改善します。

また、膝の曲げ伸ばしや腕立て伏せ、スクワットなどのレジスタンス運動は、室内でもでき筋肉の量を維持し増やす効果があり、インスリンの働きを改善します。

病状によっては運動してはいけない場合がありますが、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせて行いましょう。

運動してはいけない場合は、主治医に相談しましょう。

薬物療法

食事療法でも運動療法でも効果がない場合は、薬を使った治療を行います。

主な治療薬は、血糖降下薬とインスリン注射です。

インスリン注射は、小学生の子供でも自分で簡単に注射できます。

特にⅠ型糖尿病の場合は、必ずインスリン注射が必要になります。

この他にも多くの治療薬が開発されているので、糖尿病の状態に適した薬で治療してくれます。

 

規則正しい食生活と適度な運動を心がけ、定期的に健康診断を行い、血糖値をコントロールし、異常があれば速やかに医療機関を受診しましょう。

 

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