足の病気の種類|足病を早期発見して重症化から足を守ろう!


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足病とはいろいろな種類の足の病気の総称

「足病」という言葉を知っていますか?

足の血流や神経の障害、感染や皮膚の疾患、指の変形や爪の疾患、外傷や潰瘍、壊疽など、足に発症する様々な病気の総称です。

「足病」は、重症化すると足の切断に至ることもあります。

「いつまでも歩くために」予防を心掛け、早期発見して重症化を防いで足を守りましょう!

 

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足にかかわる様々な症状

日本では1年間に1万人もの人が足病の重症化で、足切断を余儀なくされています。

こんな症状は足病かもしれません。

しびれ
・むくみ
・冷感
・歩くと痛い
・じっとしていても痛い
・変色
・皮膚表面の血管がこぶのように浮き出る
・足の指の変形
・治りにくい傷・潰瘍

など

 

足病は何科を受診するの?

足のむくみやしびれ、痛みなど、足の不調で困ったときには何科を受診すればいいのでしょうか。

整形外科や皮膚科、循環器内科など、どこを受診すればいいか悩んでしまうと思います。

実は日本には足を専門に見る診療科がありません。

欧米では役100年前から医学に「足病」という分野があるそうで、足を人の臓器ととらえて専門に診る診療科があり、専門医もいるそうです。

日本でも足の様々な病気の診断や治療を、いろいろな診療科や職種の専門家が協力して取り組む医療が広がっているそうです。

 

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糖尿病や動脈硬化に注意!

足切断を余儀なくされる主な原因は、糖尿病の合併症による潰瘍や、動脈硬化で足の血管が細くなる末梢動脈疾患による潰瘍だそうです。

両方とも高齢化を背景に患者が増えています。

糖尿病

糖尿病の合併症が進むと神経障害で足の感覚がなくなり、傷ついても気が付かなかったり、足先の細い血管が詰まりやすくなりいったん傷つくと治りにくく、また網膜症により視力障害で異変が見えなかったりします。

そのためちょっとした傷が潰瘍になり、感染症を起こして壊疽を起こしてしまいます。

末梢動脈疾患

末梢動脈疾患の症状は、足がしびれる、足が冷たい、歩くと足が痛ったり重くだるい(間欠性跛行)などで、重症になるとじっとしていても足が痛く、できた傷が潰瘍や壊疽になってしまいます。

末梢動脈疾患で受診する4人に1人は重症の疑いがあるそうです。

 

足病で下肢切断した人の5年生存率

足病で下肢切断した人の5年生存率は約50%と厳しい状況なので、予防や早期治療が大切です。

足病の主な治療には、

① 生活習慣を改善する

② 糖尿病や動脈硬化の治療をコントロールする

③ できた傷や潰瘍を治す

④ 血流が悪い虚血状態であれば手術やカテーテル治療で血行を再建する

⑤ 指の変形やつめの疾患の治療と再発を防ぐ

などが中心に行われます。

 

足は第二の心臓

心臓は全身に血液を押し出すポンプの働きがありますが、足のふくらはぎの筋肉は、収縮することで血液を心臓まで押し上げて戻すポンプの役割があるため、第二の心臓と呼ばれています。

健康な人は毎日、8千~1万歩ほど歩き、歩くことで血液の循環がよくなります。

しかし、第二の心臓と呼ばれる足に傷や変形など病気があると、歩くこと自体が不自由になりポンプの役割を十分に果たせなくなってしまいます。

歩ける足があること、残すことはとても大切です。

「いつまでも歩くために」予防を心掛け、早期発見して重症化を防いで足を守りましょう!

 

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