チャイルドシートの義務は何歳まで|安全に使用するためのポイントとは


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チャイルドシートの装着義務は何歳まで?

2000年4月1日の道路交通法改正で、チャイルドシートの使用義務が6歳未満の幼児を乗車させる場合に義務付けされました。

警察庁とJAFが合同で行ったチャイルドシートの使用状況の全国調査では、使用率は年々少しずつ増加しているそうですが、約4分の3の74.5%だったそうです。

また、半数は子供用安全ベルト(ハーネス)の締め付けなどが不適切で、シートに正しく着座できていなかったそうです。

シートの取付状況は、対象者の34.8%がチャイルドシートを固定するために通すシートベルトの腰ベルト部分の締付け不足で、シートをゆらすとグラグラして固定されていない状態だったり、

座席ベルトの通し方や通し位置の間違いなど、誤った使い方のためチャイルドシートの効果が十分に発揮されていない状態だったそうです。

 

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チャイルドシートを安全に使用するためのポイント

シートのメーカによってチャイルドシートの取り付け方は異なるので、取扱説明書を必ず確認して設置や固定作業を行いましょう。

設置場所

前または後ろに取り付けの向きを決めたら、車の座面と背もたれにシートをぴったり付けて設置しましょう。

助手席に設置すると、万一の事故の際にエアバッグ作動時の勢いで、子供がけがをする恐れがあるので後ろの座席に設置することをおすすめします。

取り付け方

シートベルトを通す場所をよく確認して座席に固定し、シートの座面を沈み込ませ取り付ける。

シートがぐらつかないように、しっかり体重をかけてシートベルトを引っ張りながら締め付けましょう。

ハーネスの調節

調節用ベルトを引っ張り、ハーネスを適切に調節しましょう。

後ろ向きのタイプは、子供の方と同じ高さか少し低めに、前向きタイプは少し高めにする。

ハーネスは大人の指が滑り込む程度を目安に、適度に締め付けましょう。

中古のチャイルドシート

親戚や友人から使わなくなったチャイルドシートを譲ってもらった場合などには、使用する前に事故履歴も含めシートの使用履歴や状態、取扱説明書や付属品などの不足がないか必ず確認しましょう。

 

6歳になったらチャイルドシートはしなくていいの?

子供が大人と同じように車の座席に正しく座るためには、身長が140センチ以上必要だそうです。

自動車メーカーは、シートベルトが正常に動作する体型を140センチ以上として設計しているからだそうです。

そのため身長が140センチに満たない子供がチャイルドシートを使わずに座席に座ると、ベルトが首にかかったりしてしまい、衝突事故などの際に子供がけがをするおそれがあるそうです。

6歳以上になっても身長が140センチに満たない場合は、チャイルドシートやジュニアシートを使いましょう。

 

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チャイルドシートはこまめに点検しましょう!

チャイルドシートやジュニアシートは、こまめに点検する必要があるそうです。

シートベルトを固定する場合は、緩みやすいので定期的に締め直しましょう。

また、子供の成長に合わせて、ヘッドレストや肩ベルトの適正な位置への調整もしましょう。

 

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