新型肺炎の予防|食べ物などの生活習慣を見直して免疫力を高めよう!
もくじ
コロナによる新型肺炎の予防
新型コロナウイルスによる新型肺炎の予防対策として、免疫力を高めることが最も重要です。
免疫には生まれながらに体に備わっている「自然免疫」と、特定の病原体に感染し後天的に得られる「獲得免疫」があります。
感染する人としない人、重症化する人としない人の差は、免疫力の差にあると考えられます。
口や鼻、目、耳などの粘膜には粘膜免疫があり、細菌やウイルス結合して体の外に流したり、免疫の攻撃を受けやすくする働きがあります。
普段の生活で免疫力を高めるポイントを紹介します。
毎日でも食べたい食べ物
キノコや海藻類は意識して摂取することをおすすめします。
キノコ類には食物繊維が豊富で、腸内環境を整えることができ、ビタミンB1を含んでいるので肥満防止にもなり、豊富に含まれるβグルカンが免疫を活性化してくれます。
海藻にはフコイダンが豊富に含まれ、免疫力を高める効果が非常に大きいので、毎日食べたい食材です。
そのほかに野菜や発酵食品もバランスよく取りましょう。
また、ヨーグルトは腸内環境を整え免疫力を高めてくれるので、特に夕食後に食べると腸の働きが最も活発になる午後10時から午前2時に、腸を整える後押しをしてくれますよ。
歯磨きのポイント
夜寝ている間は唾液の分泌が止まり、口の中の菌が繁殖し増えてしまいます。
金が増えると歯周病などの原因になるだけでなく、投入病や高血圧、動脈硬化などいろいろな病気の引き金となります。
免疫のバランスを崩し免疫が異常反応を起こすこともあるので、歯磨きは朝食の前と就寝の前の2回は最低磨きましょう。
お風呂に入って免疫力を上げよう
40~41度のお風呂に10分間浸かると、体温が約1度上がります。
体温が1度上がると免疫力は5~6倍高くなるといわれているそうです。
逆に体温が1度下がると、免疫力は3~4割も落ちてしまいます。
シャワーではなく、入浴してしっかり体を温める習慣をつけましょう。
入浴剤などを使うと、効率よく体温を上げることができますよ。
ストレスを発散して免疫力アップ
音楽を聴くと副交感神経が優位になり、リラックスすることができ免疫力も高まります。
「f分の1のゆらぎ」と呼ばれる波動があるものを聴くと、心がやすらぎ免疫力が高まるという科学的な分析もあります。
リラックスして質の良い睡眠を心がけましょう。
スマホやパソコンなどのブルーライトは、質の良い睡眠の妨げになるので、寝る1時間前からは見ないなどルールを決め、免疫力が最も高まる午後10時から午前2時のあいだは、寝ているようにしましょう。
免疫力を高める生活習慣
免疫力を高めるポイントとして、生活習慣を見直して免疫力を高める工夫を紹介しました。
参考になれば幸いです。
① 食材は、キノコや海藻、ヨーグルトがおすすめ
② 歯磨きは「朝食前」と「就寝前」
③ お風呂は40~41度で10分間浸かる
④ 音楽や趣味でストレスを発散
笑うことでNK(ナチュラル・キラー)細胞の働きを高めてくれます。
お笑いや落語、音楽などのリラックスできる趣味、バランスの取れた食事、適度な運動と十分な睡眠で、免疫力を高めましょう。