家庭用消火器の使用期限|古くなると腐食が進んで破裂の恐れがありますよ!


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家庭用消火器の使用期限

消火器には業務用消火器と住宅用消火器があり、材質や安全率等をもとに使用期限があります。

業務用消火器

業務用消火器の使用期限は製造から10年で、10年を経過した消火器は交換または耐圧性能点検(水圧試験)を実施する必要があります。

消火器本体のラベルに、設計標準使用期限、製造年が表示されています。

住宅用消火器

住宅用消火器の使用期限(期間)はおおむね5年で、本体裏面に使用有効期限が表示されています。

また、住宅用消火器は、薬剤の詰め替えができない構造になっています。

 

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消火器事故の原因

消火器事故のほとんどは、消火器を操作した際の破裂が原因で、事故を起こした消火器の多くは耐用年数を超過して腐食が進行していたそうです。

また、屋外の駐車場に放置されていた消火器を触って小学生が遊んでいて、突然破裂して頭などに重症を負ったり、

十数年前から置いてあった消火器を廃棄のため薬剤を抜こうとレバーを握ったら、破裂して顔などに怪我をしてしまったりと、重大事故が発生する場合もあるそうです。

消火器は屋外や水回りなど湿気の多い場所などに放置すると、腐食が進み重大事故につながるので、できるだけ風通しがいい目に付きやすい場所に設置しましょう。

 

消火器の定期点検

破裂などによる重大事故を起こさないために定期的に点検をして、不備があれば早めに交換しましょう。

 

◆定期点検のポイント

・本体やラベルなどに腐食や著しい傷がないか
・操作レバーが変形していないか
・ホースがひび割れていないか
・安全栓は確実に装着されているか
・耐用年数を過ぎていないか

 

また、腐食が進んだ消火器は本体が黒く変色したり、塗装が剥がれていたりするので、耐用年数にかかわらず注意しましょう。

 

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消火器の処分方法

消火器は一般のゴミ回収には出すことができませんが、古い消火器を回収してリサイクルする取り組みが行われていて、以下の3つの方法があります。

ただし、回収・リサイクルする際には、本体にリサイクルシールを貼る必要があるので、窓口で購入する必要があります。(2010年以降に製造されたものには貼付け済み)

また、リサイクルシールの販売や収集運搬を行っていない場所や、別途費用がかかる場合があるので窓口に確認してください。

 

===>「リサイクルシールの種類」

特定窓口へ依頼

全国に約5,000ヵ所ある「消火器の販売代理店」や「防災・防犯事業者」に依頼。

回収と持ち込みに対応していますが、一部窓口は持ち込みのみとなります。

 

===>「特定窓口検索」
※「エアゾール式消火具」や「外国製消火器」は対象外

特定窓口または指定取引所に依頼

全国に約200ヵ所ある「消火器メーカー営業所」や「廃棄物処理業者」に依頼。

ただし、持ち込みのみに対応

 

===>「指定引取場所検索」
※「エアゾール式消火具」や「外国製消火器」は対象外

ゆうパックで回収を依頼

近くに窓口がない場合、ゆうパックで郵送することもできます。

ただし、電話での事前申し込みが必要です。

 

ゆうパック専用コールセンター:0120-822-306

===>「引き取り回収ゆうパックの手順」

 

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