後縦靭帯骨化症は遺伝するの?その原因や症状、治療法や予防法とは


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後縦靭帯骨化症とは

後縦靭帯骨化症は、脊椎の内部を走る後縦靭帯がチョークのように硬くなり、脊髄が圧迫され様々な障害が起こる病気です。

脊柱は椎体と呼ばれる骨が、椎間板と靭帯でつながってできていて、7個の頚椎(首)、12個の胸椎、5個の腰椎からなって、

前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯の3種類の靭帯で支えています。

これらの靭帯はゴムのように可動性がありますが、チョークのように硬く、太くなることがあり、これを骨化と呼んでいます。

後縦靭帯は頚椎で特に骨化が起こりやすく、骨化が進み大きくなってくると脊髄が入っている脊柱管が狭くなり、圧迫され様々な障害が起こります。

 

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後縦靭帯骨化症の原因は遺伝なの?

後縦靭帯に骨化が起こる原因は、はっきりとはわかっていないそうでが、遺伝やホルモン異常、カルシウム代謝異常、糖尿病や肥満傾向などが関係していると考えられているそうです。

遺伝による後縦靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症の方の兄弟は、およそ30%の確率で骨化が認められるそうです。

血縁者では23%、一卵性双生児では85%に後縦靭帯骨化症が見られるそうなので、何らかの遺伝的な要素が関係していることは明らかだそうですが、

生活習慣などその他の要因も関与して発症するようです。

 

後縦靭帯骨化症の症状

日本人は海外の人に比べ、生まれつき脊柱管が狭い人が多いそうで、発症する頻度が高い傾向にあるそうです。

特に50歳前後が多く、40歳未満の発症は少ないそうで、女性より男性に多いそうです。

また、骨化があっても神経を圧迫している程度が軽ければ症状は出ないそうです。

後縦靭帯骨化症の主な症状は、首筋や手足のしびれ、鈍痛、肩のこりなどです。

手指が動かしにくかったりするため、箸を使ったり、ボタンの掛け外しなど細かい動作がしづらくなります。

症状が悪化すると、足のしびれや感覚障害を起こしたり、歩きにくさを感じ階段を降りるときに手すりが必要になるなど、運動障害を起こすこともあります。

重症になると排尿や排便にも影響が出てしまいます。

 

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後縦靭帯骨化症の治療法

初めに後縦靭帯の骨化や神経への圧迫を確かめるため、エックス線検査を行います。

その後、MRI検査を行い脊髄の圧迫の程度を調べたり、CT検査で骨化の詳細を調べたりします。

軽症の場合

頚椎を安静保持する頚椎カラーを装着したり、痛み止め薬による治療など保存療法が行われます。

同時に日常の姿勢を改善して症状の悪化を防ぐなど、生活習慣の改善も行われます。

特に首を前に傾けるスマートフォンを見るような姿勢は避けましょう。

重症化した場合

保存療法でも症状が改善されない場合や、徐々に症状が進行している場合は手術を行います。

骨化の状態や部位に応じて、椎弓を切開して人工骨(スペーサー)を挿入して脊柱管を広げる「椎弓形成術」や、

神経を圧迫している骨化した靭帯を摘出し骨で固定する「前方除圧固定術」が行われます。

 

治療後の注意と予防

保存療法や手術で症状が改善しても、数年後に骨化が進み再発する可能性があるので、定期的に画像検査を受けることをおすすめします。

また、転倒などにより急に症状が進行する場合もあるそうなので十分に注意しましょう。

糖尿病や肥満傾向なども関係していると考えられるのでカロリーの取り過ぎに注意し、首を後ろにそらすなど急激に動かす動作は避けるなど、生活習慣の改善も行いましょう。

首のこりや痛みを日常的に感じる場合は、自己判断せずに専門医の診断を受けましょう。

 

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