顎関節症の症状とチェック法|コロナ禍で増えているそうですよ!
もくじ
顎関節症の主な症状
顎関節症の主な症状は、
・顎関節周囲の痛み
・頬(咬筋)や側頭部の痛み
・顎の下などの顎顔面の痛み
・口が開けられない
・開けるときに顎からコキコキといった雑音がする
などが挙げられ、頭痛、首や肩、背中のこりなども起こることが多いそうです。
顎関節症の原因
さまざまな原因が考えられるそうですが、顎の筋肉の凝りが原因の一つだそうです。
凝りは筋肉の緊張につながるので、凝りが長時間続くと痛みが出やすくなるそうです。
下を向いてスマホの画面を見たり同じ姿勢を長く続けると、筋肉が緊張して凝りが発生しやすくなるそうですよ。
長時間のマスク着用による息苦しさも原因の一つと考えられるそうです。
また、ストレスなどでぐっと噛み締めてしまたったり、かみ合わせが悪く何かを噛もうとしたときに、力が入りすぎてしまったりすることも原因と考えられるそうです。
顎関節症のセルフチェック法
簡単に調べられる顎関節症のセルフチェック法を紹介します。
口を開けて人差し指、中指、薬指の3本が縦に揃えて無理なく入り、痛みがなければ問題ないそうですが、口が上手く開かなかったり、痛みがあった場合は要注意です。
また、口を開け閉めするときにコキコキ、カクン、ミシミシなど音がするのも顎関節症の典型的な症状だそうですよ。
顎関節症の予防法
顎関節症は、上下の歯を接触させていることで筋肉が疲労し、あごの関節に負担をかけてしまうそうです。
ますできる限り上下の歯が接触する時間を減らして生活することで予防することができるそうです。
予防するために心がけることを紹介します。
笑顔の時間を多くする
笑うことで、筋肉の緊張が緩めることができるそうです。
ただし、口を大きく開けすぎてしまうと関節や筋肉が披露してしまうそうなので避けましょう。
しかめっ面を長く続けると筋肉がこわばってしまうので避けましょう。
仕事などで疲れたら無理せず休憩を取る
仕事などで集中すると口をぐっと結びがちになり、無意識に顔や顎周りの筋肉が緊張した状態が続いてしまう場合があるので、適度に休憩を取り、飲み物を飲んだりして緊張を和らげましょう。
背伸びをするように時々口を開ける
口を開けるだけで顎周りの筋肉の緊張をほぐすことができるそうです。
咬筋(こうきん)や側頭筋などの筋肉が凝っている場合は、手のひら、または指で、側頭部からほおに向けて撫でるようにしてほぐし、筋肉をリラックスさせましょう。
1日数回、1回につき10回程度行うと効果的だそうですよ。
顔や首、肩回りの軽いストレッチなどもおすすめです。
顎に負担がかかる習慣はやめましょう!
ほおづえをついたり、うつ伏せで寝るなど、ささいな習慣や癖などでも顎に負担をかけてしまう場合があるそうです。
生活習慣を見直し、顎に負担がかかる習慣や癖を避けましょう。
痛みが出たり、口を開けたときに擦音がしたるした場合は、早めに顎関節症の専門医や歯科医などに相談しましょう。