知ってる? 腸は第2の脳といわれているんだよ!


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自ら考えて行動する腸

腸は脳からの司令がなくても自ら考えて行動できる臓器なんだそうですよ!

独自の神経ネットワークを持っていて、脳から独立して機能するので「第2の脳」といわれています。

脳に次いで多い神経細胞の数

腸を綱上に包む神経細胞は、腐敗したものが腸に入ると下痢を起こしたり、腸から脳へ嘔吐を促す司令を出したりして、自らの判断で働きます。

脳には1000億個以上のん神経細胞があるとされいますが、腸にも約1億個の神経細胞があるそうで、脊髄に匹敵する数だそうです。

腸の状態は感情にも影響

感情に作用する化学物質のほとんどが腸で作られているので、幸福感をもたらす神経伝達物質セロトニンはほぼ腸内で作られて保存され、脳にあるのは2%程度だそうです。

例えば緊張するとトイレに行きたくなるばど、お腹の調子に影響があったり、腸内細菌の変化で食べ物の好みが変わったりします。

 

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腸の主な働き

一口に腸と言っても、以下のようないろいろな機能や役割があります。

消化

・胃で消化された食べ物は小腸に運ばれさらに消化が進みます。

 

吸収

・消化酵素により分解された栄養素や水分の多くは、小腸と大腸で体内に吸収されます。

 

排せつ

・食べ物の残りかすや新陳代謝で剥がれた腸粘膜、腸内細菌などを大便として排せつします。

 

合成

・腸内細菌によって体に必要なビタミンB2やB6、葉酸、パントテン酸などを合成します。

 

免疫

・外部から侵入するウイルスや細菌を排除する免疫細胞の約6、7割が、腸に集中しています。

 

解毒

・食べ物とともに体内に入った有害物質を大便として体外へ排出します。

 

消化から排せつまでのメカニズム

食べ物は口から食道を通って胃の中で消化され、小腸に送られると一般的に24~48時間で排泄されます。

 

食べ物は咀嚼され、唾液と混ざって食道へ

食道

飲み込んだ食べ物が通過し胃の中へ

胃酸により消化を開始、次に十二指腸へ

十二指腸

胃から送り込まれた食べ物を胆汁や膵液と混合し、小腸へ送る

小腸

食べた物のほとんどを消化、吸収して結腸へ

結腸

大腸の一部で、水分を吸収しながら小腸で消化しきれなかった物をさらに分解、吸収し大便を作る

直腸

大便は結腸から直腸を通り肛門から外へ排せつ

 

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小腸と大腸の役割

消化と栄養の吸収を担う小腸

小腸は約7メートルで体内で一番長い臓器で、胃から送られてきた食べ物を消化して栄養を吸収する働きがあります。

内側は腸絨毛という小さな突起で覆われ、そこから栄養を吸収しぜん動運動によって消化物を大腸へ運びます。

また全身の約6、7割の免疫細胞が集まっていて、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃します。

水分を吸収し便を作り出す大腸

大腸は盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸からなり、長さは約1.5メートルあります。

内部に腸絨毛は無く、食べ物の水分を吸収して、残りかすと腸内の老廃物、細菌などから大便を作ります。

また、有害物質がたまりやすいので、ガンなどさまざまな病衣が発生しやすい場所です。

 

健康的な毎日を手に入れよう!

「第2の脳」といわれる「腸」の役割や機能はさまざまです。

腸の主な働きや、消化から排せつまでのメカニズムを知って、腸を健康な状態に保ち健康的な毎日を手に入れましょう!

 

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