運転免許更新のオンライン講習が令和４年２月１日から試行されるそうですよ！

by こめ · 2021/12/12

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運転免許更新のオンライン講習を試行

警察庁が１２月９日に、違反歴がないなどの優良運転者が運転免許証を更新する際に受ける講習のオンライン実施を、２０２２年年２月１日から試行すると発表しました。

対象地域は、北海道、千葉、京都、山口の４道府県で、結果を踏まえて２４年度以降に全国で実施予定だそうです。

オンライン講習の対象者は、5年以上継続して免許を持ち、無事故無違反などの条件を満たす「ゴールド免許」を保有する、70歳未満の優良運転者が対象だそうです。

２０２２年２月１日以降に誕生日を迎える人が対象で、２０２３年３月まで行う方針だそうで、最大約7万人の受講が見込まれているそうです。

また、該当する地域の優良運転者には、オンライン講習が可能であることが記載された免許更新通知はがきが、早ければ２０２１年１２月２４日頃から届く予定だそうです。

受講する際には、なりすましを防止するために本人認証が必要で、マイナンバーカードの署名用電子証明を利用して証明する必要があります。

スマートフォンの場合はICチップの内容を読み取ることのできるアプリをインストールし、パソコンの場合はICカードリーダーを使って、マイナンバーカードが読み取れるようにしておき、各道府県警のホームページから専用サイトにアクセスしましょう。

◆オンライン講習受講の流れ

① 受講対象者に案内ハガキが届く（2021年12月24日頃から）

② 道府県警のホームページから専用サイトへアクセス

③ マイナンバーカードで認証、動画視聴

④ 免許センターなどで新免許証交付

講習の内容は、各10分の動画3本で合計30分視聴し、各章ごとに確認テストが出題されるそうです。

動画は各章ごとに再視聴や一時停止が可能だそうですが、先送りはできないそうです。

ちなみにテスト結果が悪くても免許の更新はできるようですよ。

また、第三者の視聴を防ぐため、テスト終了後に顔写真を撮影し送信する必要があります。

① 法令改正の内容 → テスト → 顔写真送信
② 在住地域の事故状況 → テスト → 顔写真送信
③ 運転の留意点 → テスト → 顔写真送信

「講習が終わりました」と表示されたら受講済みになるそうです。

送信した写真で、免許センターなどで新免許証を受け取る際に、改めて撮影した顔写真と照合し本人かどうか確認するそうです。

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