スロージョギングのやり方とは|無理なく歩くスピードで手軽に走れるジョギング
もくじ
スロージョギングとは
スロージョギングは、疲れない時速3~5キロの歩く程度のスピードで、隣の人と話ができる速さでゆっくり走るジョギングのことだそうです。
笑顔で話したり、鼻歌が歌える速さで走るので、極端な息切れもなく靴一つあればいつでも始めることあ出来る手軽さが魅力だそうです。
日本だけでなく、韓国やアメリカ、ポーランド、ドイツなど世界44カ国に広がっているそうです。
ウォーキングとは違うの?
ウォーキングもスロージョギングもどちらも有酸素運動なので、スタミナを高めることができますが、スロージョギングはゆっくりでも走っているので、歩く以上に太ももの前側とお尻の筋肉などを多く使うそうです。
そのためエネルギーの消費量がウォーキングの約2倍になるそうなので、減量効果やメタボの予防改善なども期待できるそうです。
スロージョギングのやり方
まずスロージョギングのペースをつかむために、歩いている人を追い越さないように伴奏する意識で走ってみましょう。
◆スロージョギングのやり方のポイント
走っている時は目線をまっすぐ遠くに、顎は軽く上げて肩の力を抜き、腕振りは自然に任せる。
背中を真っすぐ伸ばし歩幅は小さく、足はジャンプしたとき最初に着地する足の指の付け根あたりが付くように「フォアフット着地」を意識し、地面を強く蹴り上げないようにしましょう。
感覚をつかむためには自宅で裸足で走るといいそうです。
時間は、1日10分から初めて20~30分を目標にしましょう。
続けてできない場合は、1分を10回など小分けにしても良いそうです。
無理のないニコニコペースで、まず2、3週間続けてみましょう。
無理なく歩くスピードで手軽にできるスロージョギング
スロージョギングは、無理なく歩くスピードで手軽に走れるジョギングですが、まだ体力がないなどきついと感じる時は、その場足踏みやその場駆け足でもいいそうですよ。
その場足踏み
その場で足踏み(エアージョギング)をするだけで筋肉が鍛えられ、脂肪燃焼効果が期待できる有酸素運動です。
部屋が狭かったり、マンションやアパートなどで音が気になる場合などにもおすすめです。
その場駆け足
その場で駆け足(その場ジョギング)は、部屋の中を走りまわるのではなく、その場から動かずに走るジョギングです。
その場で足踏みと同じように、部屋が狭かったり、マンションやアパートなどで音が気になる場合などにもおすすめですが、マットを敷いて行いましょう。
スロージョギングは、運動が苦手な人やお年寄りでも気軽に始められるジョギングですが、体に無理のない範囲で行いましょう。