ハチに刺された時の対処法とは|正しい応急処置の方法と手順


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ハチん刺された時の対処法

鉢に刺されたら、速やかに適切な応急処置を行いましょう。

応急処置の手順

移動→取る→流す→冷やすが基本です。

① 刺された場所から移動する

ハチに刺されてしまったら近くに巣がある場合があるので、すぐにその場から離れましょう。

大量のハチが飛び出してくる場合があり非常に危険です

 

② 残った針を取る

針が傷口に残っていないか、刺された箇所を確認しましょう。

針が残っている場合は、手でつまむと毒がされに入る可能性があるので、横からデコピンをするように指で数回弾くと、比較的簡単に取ることができるそうです。

 

③ 流水で絞り洗いする

刺された箇所を水で洗い流しながら、指ではさみ絞り洗いしましょう。

5分以上、毒を絞り出すイメージで流しましょう。

ハチの毒は水に溶ける性質があるので、洗い流すことで毒が薄められることが期待でき、冷やすことで痛みや腫れの軽減にもなるそうです。

以前は尿(アンモニア)でハチの毒を中和できると考えられていましたが、科学的根拠は全くないことが判明したそうですので流水で絞り洗いしましょう。

 

④ 氷や保冷剤で冷やす

腫れや痛みを抑えるために、氷や保冷剤で患部を冷やしましょう。

ない場合は流水をかけ続け冷やしたり、自動販売機があればよく冷えた缶ジュースなどで冷やしましょう。

 

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刺された場所以外の異常を注視

応急処置をしたあとは安静にして、体調に変化がないか様子を見ましょう。

局所症状

通常は、刺された箇所とその周りが赤く腫れ痛みを伴う局所症状が出ます。

スズメバチに刺された場合でも、局所症状だけであれば命に別状ないそうです。

局所症状だけの場合は、市販の虫刺され薬(抗ヒスタミン軟膏)をつけることで、症状の改善が期待できますが、腫れや痛みが引かない場合は内科や皮膚科を受診しましょう。

アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックは、ハチの毒へのアレルギーが全身に出て重症化し、呼吸困難や意識障害などのショック状態になり、治療が遅れると命に関わります。

全身症状(アナフィラキシー)には、全身のじんましんやめまい、吐き気、嘔吐、動機など、体のあちこちに起こります。

刺された場所以外に異常が出た場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

特に過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある場合は、自己注射を携帯し刺されたらすぐに自分で注射して、すぐに救急車を呼びましょう。

 

2回以上刺されなくも起きるアナフィラキシーショック

スズメバチに2回以上刺されると、アナフィラキシーショックになる可能性があるとよく聞きますが、実際には初めて刺された場合でもアナフィラキシーショックを起こす場合があります。

また、アシナガバチやミツバチでもアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

これはハチの毒の量が症状を大きく左右するからだそうで、毒の量が多ければ多いほどアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

特にスズメバチのほうがミツバチより大きいので、毒の量も多く繰り返しさしてくるので非常に危険です。

 

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ハチに刺されないためには

ハチに刺されるのには必ず理由があります。

ハチん刺されないためのポイントを紹介します。

頭や黒い服など、黒はハチに刺されやすい色です。

これはハチの天敵であるクマが黒いからと言われますが、黒がハチを怒らせるのではなく、黒は最初の的になりやすい色だからだそうです。

黒や濃い色の服装は避け、帽子で頭を隠しなど工夫して、ハチを刺激しないようにしましょう。

におい

ハチはニオイ(フェロモン)でコミュニケーションを取るので、においにはとても敏感です。

香水や整髪料、アルコールなどはハチを寄せ興奮させてしまうことがあるので、ハチのいそうな場所などに出かける場合は注意しましょう。

弁当やジュースなどもエサだと思って近づいてくる場合があるので注意しましょう。

動き

ハチの巣が近くにある場合は、たくさんのハチが巣から出てきて大量に刺される危険があるので、ハチの巣がある場所には近づかないようにしましょう。

ハチが近くに来たときや周囲をブンブン飛び回っているときは、手で振り払わずにそっとかがんでその場から離れましょう。

 

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