pcr検査とは|どんな検査で抗体検査や抗原検査とどう違うの?

 

PCR検査とはどんな検査

PCRは「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略で、ポリメラーゼはウイルスの遺伝子(DNAまたはRNA)を構成する一部です。

PCR検査はこの反応を用いて、ウイルスの特徴的な遺伝子配列を専用の装置でコピーを繰り返し増幅させて検出する検査で、現在の感染有無を判定します。

微量でも増幅できるのでウイルスを検出することができる、精度が最も高い検査です。

ただし、検体に試薬を加えるなど事前処理が必要なため、結果判定までに数時間かかります。

また変異株の判別には改めてPCR検査を行う必要があります。

 

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抗原検査とはどんな検査

抗原検査はウイルス特有のタンパク質を検出する簡易検査で、現在の感染有無を判定します。

抗原検査には、陽性か陰性かだけをみる定性検査と、ウイルスの量も調べる定量検査があります。

定性検査はキットを使ってその場で結果がわかるものがありますが、ウイルス量が少ないと陰性になり精度が劣ります。

定量検査は専用機器で調べ、定性検査より精度が高く空港検疫などで使われています。

結果はどちらも30分程度で分かるそうです。

 

抗体検査とはどんな検査

抗体検査は、ウイルスを体内から除去しようとして体内で作られたタンパク質(抗体)を検出する検査で過去の感染有無を判定します。

検査時点での感染の有無は分かりませんが、過去の感染履歴が分かります。

細い針を指先に刺して数滴血を検査キットに垂らし、数分待てば結果が出て陰性か陽性かが分かり、陽性だと以前に感染していたことが分かりますが、同じウイルスが侵入しても抗体が排除してくれる可能性があるそうです。

 

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検体の採取方法

検体の採取方法は、鼻の奥を綿棒で拭う方法が主流でしたが、受検者が自分で唾液を採取する方法や、鼻の入口付近を綿棒で拭う簡便な方法が認められています。

ただし、厚生労働省は鼻の入り口からの採取は、無症状者には推奨していないそうで、唾液もウイルス量が低下する発症10日目以降は推奨していないそうです。

 

1密でも感染リスク

新型コロナウイルスの感染予防には、密閉、密集、密接の3密を避けることが重要とされてきましたが、第4波では感染力が強い変異株が拡大し3密でなくてもクラスターが発生しています。

このため西村経済再生担当相は「1つの密でも感染が広がる例がある」と5月2日の記者会見で力説しています。

屋外でのバーベキューや、マスクは付けていたが大声で近くの人と話した場合などでも感染が増えているそうで、1密でも感染リスクがあるので今まで以上に感染対策が必要だそうです。

 

厚生労働省の密を避ける対策

◆「密閉」対策の要は換気
・窓やドアを2方向で開けて風の流れをつくる
・1回に数分、1時間あたり1回以上が目安

◆「密集」対策は人との距離の確保
・2メートルを意識

◆「密接」は会話に要注意
・対面での会話はマスクを正しくつけ大声は避ける

 

まとめ

◆新型コロナウイルスの検査と特徴

・PCR検査は、ウイルスの遺伝子配列を検出対象とし、精度が高いが結果判明には数時間かかる。

・抗原検査は、ウイルスのタンパク質を検出対象とし、精度は劣るが30分程度で結果が判明する。

・抗体検査は、ウイルスに対する抗体を検出対象とし、過去の感染履歴が分かる。

◆検体の採取方法

・鼻の奥を綿棒で拭う方法が主流
・厚生労働省は鼻の入り口からの採取は、無症状者には推奨していない
・唾液もウイルス量が低下する発症10日目以降は推奨していない

◆1密でも感染リスクがある

 

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