箱根駅伝の展望予想 優勝するのはどこだ!
もくじ
箱根駅伝 出場チーム
チーム | 出場実績 | 前回大会結果 | |
---|---|---|---|
シード校 | 東海大学 | 7年連続47回目 | 優勝 |
シード校 | 青山学院大学 | 12年連続25回目 | 2位 |
シード校 | 東洋大学 | 18年連続78回目 | 3位 |
シード校 | 駒澤大学 | 54年連続54回目 | 4位 |
シード校 | 帝京大学 | 13年連続21回目 | 5位 |
シード校 | 法政大学 | 5年連続80回目 | 6位 |
シード校 | 國學院大學 | 4年連続13回目 | 7位 |
シード校 | 順天堂大学 | 9年連続61回 | 8位 |
シード校 | 拓殖大学 | 7年連続41回目 | 9位 |
シード校 | 中央学院大学 | 18年連続21回目 | 10位 |
予選会通過 | 東京国際大学 | 3年連続4回目 | 15位 |
予選会通過 | 神奈川大学 | 10年連続51回目 | 16位 |
予選会通過 | 日本体育大学 | 72年連続72回目 | 13位 |
予選会通過 | 明治大学 | 2年連続61回目 | 17位 |
予選会通過 | 創価大学 | 3年ぶり3回目 | – |
予選会通過 | 筑波大学 | 26年ぶり63回目 | – |
予選会通過 | 日本大学 | 2年連続89回 | 14位 |
予選会通過 | 国士舘大学 | 4年連続48回目 | 18位 |
予選会通過 | 早稲田大学 | 4年連続48回目 | 12位 |
予選会通過 | 中央大学 | 3年連続93回目 | 11位 |
その他 | 関東学生連合 |
群雄割拠の戦国駅伝
東海大学を軸に5強による史上最高レベルの優勝争いが予想されます。
東海大学
黄金世代とよばれる強力な4年生数人をケガで欠きながら、全日本大学駅伝を制覇し、前回の優勝メンバー7人をエントリーし、選手層の厚さを武器に総合2連覇を狙っています。
鬼塚 翔太④ - 塩澤 稀夕③ - 西川 雄一朗④ - 鈴木 雄太③ - 西田 壮志③
羽田 智哉④ - 松崎 咲人① - 小松 陽平④ - 米田 智哉③ - 郡司 陽大④
補欠: 松尾 淳之介④、館澤 亨次④、阪口 竜平④、名取 燎太③、市村 朋樹②、竹村 拓真①
東洋大学
打倒東海大を目指す東洋大学は、2年連続で区間賞を獲得している得意の1区から、抜群の安定感を誇る相沢につなぎ、前半から大量リードを狙う。
西山 和弥③ - 相澤 晃④ - 吉川 洋次③ - 渡邉 奏太④ - 宮下 隼人②
今西 駿介④ - 山田 和輝① - 前田 義弘① - 定方 駿④ - 古川 隼①
補欠: 大澤 駿③、田中 龍誠③、蝦夷森 章太②、清野 太雅①、久保田 悠月①、及川 瑠音①
青山学院大学
全日本2位の青学大の原監督は「やっぱり青山は強かった」と言われる走りをと巻き返しを誓う。
宮坂 大器① - 岸本 大紀① - 鈴木 塁人④ - 市川 唯人③ - 飯田 貴之②
谷野 航平④ - 中村 友哉④ - 岩見 秀哉③ - 神林 勇太③ - 新号 健志③
補欠: 吉田 裕也④、吉田 圭太③、湯原 慶吾②、早田 祥也②、中倉 啓敦①、近藤 幸太郎①
駒沢大学
10月の出雲大学駅伝で2位の駒大は、全日本でも3位と安定した実力を発揮。
中村 大聖④ - 山下 一貴④ - 大坪 桂一郎④ - 佃 康平② - 伊東 颯汰③
中村 大成④ - 小野 恵崇① - 加藤 淳③ - 神戸 駿介③ - 山野 力①
補欠: 小島 海斗③、小林 歩③、石川 拓慎②、田澤 廉①、皆木 晴①、酒井 亮太①
國學院大學
出雲の覇者、國學院大は初優勝の期待がかかる。
川崎 康生① - 土方 英和④ - 青木 祐人④ - 田川 良昌③ - 浦野 雄平④
島﨑 慎愛② - 木付 琳② - 河東 寛大③ - 中西 唯翔① -高嶌 凌也③
補欠: 茂原 大悟④ 、藤村 遼河③、臼井 健太③、藤木 宏太②、殿地 琢朗②、中西 大翔①
注目されるダークホース
予選会トップ通過の東京国際大は、全日本でも4位に入り初のシード権獲得だけでなく、優勝争いにも食い込む勢いがある。
予選会では9位通過でしたが、全日本では6位に入った早大や、今季は選手層が厚く戦力が充実し復路に強い帝京大などが、ダークホースとして注目されています。
レースの見どころとポイント
◆1区 21.3キロ レースの流れを左右する区間
平坦で直線手管がワズkな起伏で駆け引きが繰り広げられ、六郷橋の下りが勝負のポイント。
◆2区 23.1キロ 各校がエースを送り込む「花の2区」
約1.5キロで20メートルほどを登る権太坂などの難関があり、ごぼう抜きが見られる区間でもある。
◆3区 21.4キロ 箱根駅伝の中で一番の景勝地
正面に富士山、ひだる手に相模湖を望む箱根駅伝の中で一番の景勝地で、時として強い向かい風に加えて日差しが選手を苦しめる。
◆4区 20.9キロ 「準エース区間」
「準エース区間」とよばれ、山登りの5国向け、良い位置でつなげるための重要な区間で、ラスト2.5キロの上り坂が最大の難所となる。
◆5区 標高約874メートルまでを一気に駆け上がる過酷な区間
最高地点を過ぎると一転して下ることになり、走りの切り替えがポイントとなる。
◆6区 20.8キロ ペース配分が鍵となる区間
急斜面の下りが足への負担も大きくペース配分が鍵となり、さらに朝は冷え込みが厳しく、寒さ対策も重要になる。
◆7区 21.3キロ 気温の変化が激しい区間
9キロ過ぎから小さな起伏が続き、気温の変化が激しく山おろしの風邪で冷え込み、太陽が高くなるにつれて日差しが強くなる。
◆8区 21.4キロ シード権争いが激化する区間
レース終盤となるシード権争いの行方が見えてくる区間で、起伏を含む9キロにわたる上りが、気温の上昇とともに選手の体力を奪う。
◆9区 23.1キロ 坂が勝負を分ける区間
スタート直後の下り坂と、権太坂が勝負を分ける区間で、チームの戦略が要となり優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもある。
◆10区 23.0キロ 最終区間
全長217.1キロを締めくくる最終区間で、アンカーとしての重責を抱えながらチームメイトが待つゴールを目指す。