血栓症を予防する食べ物や飲み物とは?ドロドロ血液をサラサラにしましょう!


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血栓症ってどんな病気なの?

血栓症は血流、血液、血管のいずれかに異常が起こり、血液中に血栓ができ血管が詰まり血流が止まってしまうことによる心筋梗塞や、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞などの臓器障害を引き起こしてしまう病気です。

日本人の3大死因であるガン、心疾患、脳血管疾患ですが、血栓症は心疾患の心筋梗塞と脳血管疾患の脳梗塞を引き起こすので、統計的にはガンに匹敵する死因とされています。

また、年間20万人にも達する突然死の75%は、血栓が原因による突然死であるといわれています。

 

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血栓症の種類

血栓症には動脈血栓症と静脈血栓症の2種類あります。

動脈血栓症

血小板が活性化されやすい、血流が早い動脈で起こる血栓症で、以下の病気を引き起こします。

・脳梗塞
・心筋梗塞
・末梢動脈血栓症

 

静脈血栓症

血液の凝固が活性化されやすい、血流が遅い静脈で引き起こされる血栓症で、以下の病気を引き起こします。

・深部静脈血栓症
・肺塞栓

 

血栓ができる原因

血栓ができる原因にはいくつかあります。

◆血流滞り血栓になる場合

長時間のデスクワークやフライト、バスや新幹線など長時間移動、手術後などの長時間の安静などで血流が滞ると血栓ができやすくなります。

 

◆血液が固まり血栓になる場合

切り傷などケガをしたときに血小板が固まり血を固め、出血を最小限に抑える働きがありますが、血小板が必要以上に活発になると、血小板同士がくっついてしまい血管内で固まって血栓ができてしまう場合があります。

 

◆生活習慣の乱れによる「ドロドロ血液」の場合

食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足、ストレスなど、生活習慣が乱れると血液がドロドロになってしまいます。

中性脂肪が多く血流の悪いドロドロした血液であればあるほど、血流が悪くなり動脈硬化などを引き起こし血栓ができやすい状態になります。

特にコレステロールや中性脂肪値が気になる中高年層は充分な注意が必要です。

ただし、食生活など生活習慣を見直し改善して、血液をサラサラにすることで健康的な血液や血管を作り、血栓症の予防や改善をすることができます。

 

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血栓症を予防して血液をサラサラにする食べ物

血液をサラサラにする食べ物を紹介します。

① ネバネバ成分のナットウキナーゼ

納豆のネバネバ成分のナットウキナーゼは、血栓を溶かして血液をサラサラにする作用や効果があります。

ただし、血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合は、ビタミンKが薬の効果を弱めてしまうので注意してください。

② クエン酸

お酢や梅干しなどに多く含まれるクエン酸は、必要以上に血小板が活性化するのを防ぐ効用があります。

③ DHA・EPA

DHAは血管の弾力性を高めたり、赤血球の柔軟性を高める効果があります。
EPAは血栓を作りにくくして血流を良くする効果があります。

ワシやサバ、アジなどの青魚に多く含まれています。

④ ポリフェノール類

ポリフェノール類には、コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。

紅茶やココア、赤ワインやぶどうなどに多く含まれています。
ただし、赤ワインは1日グラス2杯程度が適量で、ぶどうも果糖があるので食べすぎには注意が必要です。

ニンジンやブリロッコリー、トマトなどには、カロチノイドというポリフェノールが多く含まれています。

玉ねぎにはケルセチンというポリフェノールが多く含まれ、脂質類の吸収を妨げ体外は排出する働きがあります。

⑤ アルギン酸

植物繊維を多く含むコンブやワカメなどに含まれるアルギン酸は、コレステロールの吸収を妨げ体外は排出する働きがあります。

⑥ ビタミンE・C

ビタミンEとCは抗酸化作用が強く、血液内のLDLコレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化を予防する働きがあります。

ビタミンEは酸化されやすいので、ビタミンCと一緒に取ると効果的です。

カボチャ、アスパラガス、シュンギク、ニラ、サケ、サバ、ナッツ類、キウイフルーツなどにはビタミンEが多く含まれています。

イチゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツなどの果物類、サツマイモ、ピーマン、コマツナなどにはビタミンCが多く含まれています。

 

血栓症を予防して血液をサラサラにする飲み物

血液をサラサラにする飲み物を紹介します。

① 青汁

青汁のは食物繊維が多く含まれ、等や脂肪の吸収を抑え、血液がドロドロになるのを予防できます。

② コーヒー

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールを含んでいるので、抗酸化作用があります。

ただし、砂糖を入れると血糖値が上がるのでブラックがおすすめです。

またカフェインが含まれているので、飲み過ぎには注意しましょう。

③ 緑茶

お茶に含まれるカテキンは、脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きがあります。

④ 麦茶

麦茶の香り成分のアルキルピラジンには、血小板が固まるのを抑制する働きがあります。

 

まとめ

血液がドロドロになると血流が悪くなり、血管にも負担がかかり血圧も上がってしまいます。

血液がサラサラになると、血流がよくなり血圧も改善され血管への負担も軽減されます。

食生活を見直し適度な運動を心がけ、生活習慣を見直して血液をサラサラに保ち、血管を強くし、血行をよくして血栓症を予防しましょう。

 

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