ブルーライトの影響で睡眠不足に|国民の5人に1人が悩んでいるそうですよ!
もくじ
ブルーライトとは
ブルーライトとは、目に見える光で最も波長が短い青色系の光のことだそうです。
スマホやパソコンなどのデジタルデバイスだけでなく、蛍光灯や発光ダイオード(LED)照明、太陽光などにも含まれています。
人には約24時間周期でリズムを刻む体内時計がありますが、この24時間周期は徐々にズレが生じてしまいます。
これを調節するのがブルーライトで、朝浴びると体内時計をリセットし、脳や体を活性化させる重要な働きがあるそうです。
現代社会はブルーライトを浴びやすい環境
現代社会は昼夜を問わずブルーライトを浴びやすい環境になっています。
ブルーライトを浴びる時間が短ければ問題ないですが、スマホやパソコン、ゲーム機の普及などにより、ブルーライトを浴びる時間が長時間になっています。
特に日没以降に長時間ブルーライトを浴びると、体内時計が夜型化して睡眠のリズムが乱れてしまいます。
ブルーライトの影響による睡眠障害
前述したように、ブルーライトを朝浴びることで脳や体が活性化しますが、これは睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制するためですが、夜に浴びると脳が昼間と勘違いしてしまい、メラトニンの分泌を抑制してしまいます。
そのため夜型化してしまい、寝付けなくなったり、眠りたい時間帯に睡眠が取れないなど睡眠障害や頭痛、耳鳴りなどを起こしてしまいます。
その結果、日中に眠くなり集中力が低下してしまったりすることもあるので、夜はスマホやパソコン、ゲーム機などの使用は控えましょう。
国民の5人に1人が悩む睡眠不足を防ぐには
夜にブルーライトを浴びる時間や量が多くなるほど睡眠障害が起きやすくなります。
睡眠不足を防ぐには、夜はスマホやパソコン、ゲーム機などの使用時間を短く抑えるようにしましょう。
ブルーライトの対処法
・夜はスマホやパソコンなどのデジタル機器の使用を短時間にする
・夜はスマホやパソコンなどの画面の高輝度を抑える
・ブルーライトをカットするメガネや画面用シールを利用する
・夜はスマホやパソコンのブルーライトの量を抑えるアプリを使用する
・部屋の照明を暖色系(電球色)のブルーライトが少ないものにする
・寝る2~3時間前はスマホやPCを使わない
・朝や日中はできるだけ外に出て太陽光を浴びる
・夜にコンビニなど照明の強い場所に行くのは避ける
寝ながらスマホは片目に負担が!
夜ベッドで寝転びながらスマホを使う人も多いと思いますが、寝ながらスマホは体内時計を狂わせるだけでなく、
片目が一時的に見えなくなる原因にもなるそうですよ。
横になりながら電気を消してスマホの画面を見ると、片目が枕に埋もれてしまい、もう片方の目で画面を見ることになり、
枕に埋もれている方の目は暗闇に慣れ、スマホを見ていた方の目は光に慣れている状態になるので、画面から目を離すと暗闇に慣れていないので、慣れるまで一時的に片目が見えなくなることがあるそうです。
そのため片目に負担がかかり、左右の視力に差ができる原因にもなるそうなので注意しましょう。