え、熱中症かも! 対策してたのにどうしよう?

 

熱中症かもしれないときの応急処置

熱中症は暑い夏だけでなく、冷夏や冬でも条件が揃えばいくら注意していても熱中症になってしまいます。

特に高齢者の一人暮らしの方が増加していることもあり、熱中症患者が増えているそうですよ。

昨年の6月~9月に救急搬送された人数は、9万2000人余りと急上昇したそうです。

梅雨明け直後や急に真夏の暑さになると、体が暑さに慣れていないため熱中症患者が増える傾向にあるそうです。

熱中症かな? と思ったら、落ち着いて状況を確かめて応急処置をしましょう。

◆チェック1

めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温など、

熱中症を疑う症状があり、呼びかけても答えがない場合は救急車を呼んで、救急車が来るまでの間に涼しい場所に移動し、服をゆるめ水のうなどで首や脇の下、大腿のつけ根を冷やしましょう。

また、反応が悪い場合は無理に水分を飲ませる必要はありません。

◆チェック2

呼びかけに応えがある場合は、涼しい場所に移動し服をゆめ、自分で水などを飲める場合は、水分・塩分を補給しましょう。

自分で水分を摂れない場合は、医療機関へ付き添い発症時の状況を伝えましょう。

◆チェック3

水分や塩分を補給しても症状が良くならない場合は、医療機関へ付き添い発症時の状況を伝えましょう。

症状が良くなっても、すぐに動かずそのまま安静にして十分に休息して、回復したら帰宅するようにしましょう。

 

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熱中症の症状と重症度

熱中症は最初の措置が重要ですので、軽症の段階から素早く対応しましょう。

症状ごとの熱中症重症度の分類を紹介します。

【重症度Ⅰ度】
・手足がしびれる
・めまい、立ちくらみがあり
・筋肉のこむら返りがある(痛い)
・気分が悪い、ぼーっとする

涼しい場所で一休みし、冷やした水分、塩分を補給しましょう。
誰かが付き添い、良くならなければ病院に行きましょう。

【重症度Ⅱ度】
・頭がガンガンする(頭痛)
・吐き気がする、吐く
・体がだるい(倦怠感)
・意識がなんとなくおかしい

Ⅰ度の処置に加え、衣服をゆるめ体を積極的に冷やしましょう。

【重症度Ⅲ度】
・意識がない
・体がひきつる(けいれん)
・呼びかけに対して返事がおかしい
・真っ直ぐに歩けない、走れない
・体が熱い

 

救急車を呼び、最寄りの病院に搬送しましょう。

 

熱中症対策は万全に!

日本の夏は今までよりも暑くなっています!!

室内や外出時、就寝時の熱中症予防のポイントを紹介します。

◎室内

室内にいても水分補給はこまめに行いましょう。

食事が普通にできていれば、水や麦茶などでいいですが、スポーツなどで汗をたくさんかいた場合は、スポーツドリンクがおすすめです。

ただし、冷たいものをがぶ飲みしたり飲みすぎると、胃液が薄まり胃腸の働きが鈍くなり体調を崩す可能性がありますので、少量をゆっくりとこまめに飲むようにしましょう。

1時間に1回ぐらいぺーすで、コップ半分ぐらいの量を飲むといいそうですよ。

また、エアコンを使う場合は、冷気が体に直接当たらないように注意しましょう。

冷たい空気は下に流れるので、天井に向けても部屋全体を冷やすことができます。

温度は下げすぎると外気温との差が大きくなり、体に負担をかけてしまうので設定温度にも注意しましょう。

◎外出時

暑さに慣れて汗をかくことは大切なことなので、無理のない範囲で1日1回は外出しましょう。

外出が難しい場合は、かんたんなストレッチをして軽く汗をかきましょう。

外出時は帽子をかぶってなるべく日陰を歩きましょう。

水分補給のための水筒やペットボトルなども必ず持っていきましょう。

公共施設など、涼むことができる場所も増えていますので活用しましょう。

最後に熱中症の危険が高い時は、外出は控えましょう。

◎外就寝・入浴時

就寝中にトイレに起きたくないので、寝る前に水分を取らない人も多いようですが、寝ている間でも水分は失われるので、寝る前に水分を十分に補給しましょう。

また、夜中に水分を補給できるように枕元に飲み物を置いておくことをおすすめします。

電気代の節約のためエアコンのタイマーを使う人も多いですが、夜でも外気温がなかなか下がらず、さらに屋根や壁に昼間の熱がたまり夜に放熱され、思っているより室温が上がる場合がありますので、十分に注意してください。

熱中症にならないためには汗をかいて体温を下げる必要があります。

お風呂に入ることで体温を上げ、汗をかける体にしましょう。

全身の血行が促され、体にこもった熱が放出され体温を下げることができ、快眠にもつながります。

ただし、大量に水分が失われるので、入浴前後には水分を摂りましょう。

 

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気をつけよう夜間熱中症

熱中症は暑い夏の強う日差しの中で起きるイメージがありますが、昼間だけでなく夜間にも注意が必要です。

昼間に屋根や壁などに蓄えられた熱が夜になってゆっくりと放出されます。

外の気温が最も高い時間から5~6時間遅れて室内温度がピークに達するそうです。

特にマンションやアパート、一戸建ての最上階など屋根の下に寝室がある場合は、非常に暑くなるの十分に注意する必要があります。

また、電気代の節約などのためにエアコンを使わなかったり、タイマー使う場合も十分に注意する必要があります。

熱中症で亡くなられた方の82%はエアコンを使っていなかったという統計もあるそうです。

夜間は睡眠中のため築くのが遅れ重症化しやすいので、なるべくならエアコンはつけっぱなしがいいですよ。

 

熱中症予防に効果的な水分補給

熱中症を予防するには効果的に水分補給をすることが大切です。

汗をかいているときやその直後には喉の乾きを感じないそうです。

そのため飲み物が欲しくなってから水分を補給しても、流した汗の量と比べると少量の水分しか補給されないことが多いそうです。

また、炎天下で10分ほど歩くだけで100グラムほどの汗をかくと言われていますので、意識してこまめに水分を補給しましょう。

ただし、冷たいものをがぶ飲みしたり必要以上に飲みすぎると、胃液が薄まり胃腸の働きが鈍くなってしまいますので、1時間に1日コップ半分ぐらいの冷水を、ゆっくりとこまめに飲むように心がけましょう。

でもアルコールやカフェイン入のものは利尿作用があるのでNGです。

ビールを飲むと、ビールの1.5倍ほどの水分が失われるそうですよ。

水や利尿作用のない麦茶や電解質を含んだスポーツドリンクがおすすめです。

ただし、スポーツドリンクには糖度の高いものもあるので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

暑さに負けないからだをづくりましょう!

暑さに負けないためには「いい汗」をかく必要があります。

汗をかくとは体にこもった熱が放出され体温を下げることができます。

でも年齢とともに汗を分泌する汗腺の機能は衰えてしまいます。

汗腺を鍛えて「いい汗」をかきましょう。

全身には約500万個の汗腺があるとされているそうですが、汗を出している能動汗腺は半数ほどだそうです。

また加齢とともに能動汗腺が減るので、高齢者は熱を放出できず熱中症が重症化してしまう傾向があります。

ですので自分の汗腺の状態を調べ、汗腺機能の低下による熱中症を防ぎましょう。

汗腺の状態を調べるには「手足高温浴」を行いましょう。

◆「手足高温浴」のしかた

43~44度の熱めのお湯を浴槽に張り、両腕の肘から先、両足の膝から下を10~15分ほど温めます。

これは脳から遠く衰えやすい汗腺を刺激して活発にするためで、ほとんどの人は額や首などに汗をかいてきます。

ただし、高齢の方はやけどの恐れがあるので、43度よりぬるい温度から始めてみてください。

少しでも汗が出た人は「手足高温浴」の後に、37加羅度のお湯で「半身浴」を10~20分して体をリラックスしましょう。

2週間継続すれば汗腺の機能が鍛えられ能動汗腺が増え、サラサラで小粒の蒸発しやすい「いい汗」をかける体になっていきますよ。

しかし「手足高温浴」を試しても汗が出ない人は暑さに弱い体質なので、熱中症になりやすいので、涼しい温度でエアコンを使用し、外出時はヌレタオルや保冷剤など体を冷やすものを持ち歩きましょう。

また、汗をかいた時は乾いたタオルで完全に拭き取るのではなく、ヌレタオルなどで肌がしとっとする程度に拭きましょう。

ウォーキングなどの有酸素運動も、汗腺トレーニングの効果が高まるそうですのでおすすめです。

自分の体調に合わせて、お湯の温度や入浴時間を調整して、無理せず「いい汗」をかいて暑い夏を乗り切りましょう。

 

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