エアコンの点検方法|本格的に暑くなる前に自分でできる事とは


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7月以降の修理は混み合う

エアコンの買い替え理由の7割は故障だそうです。

熱くなってきたのでエアコンをつけてみたら動かなかったり、調子が悪かったなど、例年、エアコンの修理や購入、設置工事は7月に入ってから集中するそうで、場合によっては何週間も待たされるケースが発生するそうですよ。

新型コロナウイルスの影響などで自宅にいる時間が増えている中、猛暑が続きエアコンが使えないと熱中症になる危険もあります。

熱中症を防ぎ快適な夏を迎えられるように、エアコンのメンテナンスも兼ねて早めに試運転や点検をしておきましょう。

 

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試運転をする前のチェック

運転前のチェックポイントを紹介します。

電源プラグやコンセントのチェック

電源プラグやコンセントに変色や汚れがないかなど十分に確認しましょう。

また、電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれ、歪んだりしていないかチェックしましょう。

電源プラグやコンセントの変色は、漏電や火災の原因になるので、電源プラグを抜いてメーカーや販売店に連絡しましょう。

フィルターのチェック

試運転の前にはまず、フィルターに付着したホコリを水洗いするか掃除機で吸い取りましょう。

汚れがひどいときは中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、日陰で乾かしましょう。

乾燥が不十分だと雑菌が繁殖し、カビや悪臭の原因になるので2週間に1回をめどに掃除しましょう。

室外機のチェック

室外機の吹き出し口付近に物があると冷房効果が下がるので、植木屋ブロックなどは置かず、カバーなどで覆われていないかチェックしましょう。

また、室外機に直射日光が当たると冷房効果が低下するので、吹き出し口を塞がないように日陰を作るといいそうですよ。

その他

洗浄する場合は、購入店や修理窓口に相談し、取扱説明書をよく読み注意事項を守りましょう。

 

試運転の手順

エアコンの運転モードを冷房にし、設定温度を16~18℃、風量を最大にして約10分間運転します。

その際、リモコンの液晶画面が表示されているか、操作が正常にできるかを確認しましょう。

また、冷風が出ているか、エアコン本体の電源ランプが点滅していないかも併せてチェックしましょう。

さらに30分程度動かし、本体や室外機から水漏れや異音、異臭がないかも確認しましょう。

異常が発見された場合は、直ぐに使用を中止しメーカーや販売店に連絡しましょう。

 

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買い替えたほうがいいかも!

エアコンの標準使用期間はおおむね10年だそうで、10年以上前のエアコンだと修理ができなかったり、修理費用が高額になる可能性があるそうです。

10年以上前のエアコンの場合は、部品がなかったり、電気代などの維持費が高くついてしまうので買い替えも検討したほうがいいかもしれません。

10年経っていなくても、試運転をする前のチェックで以下のような症状が出たら買い替えを検討した方がいいようです。

 

◆冷房が効かない場合

エアコンを洗浄したり掃除しても改善されない場合は、ガス切れやガス漏れの可能性が高く、修理してもすぐ故障したり修理が高額。

 

◆エアコンから異音がする場合

エアコンから異音がする場合は、故障の可能性が高く特に室外機は故障しやすいそうです。

 

◆エアコンら水滴が垂れる場合

エアコン内部が汚れていると水滴が垂れることがあるそうです。

掃除しても改善しなければ故障の可能性が高く、部品交換だけでは改善しない場合もあり、完全分解して掃除する必要があるかもしれませんが、費用は高額になる。

 

◆エアコンの操作が効かない場合

ボタンを押しても全く反応しなかったり、風向きを調整できない、冷房にしたのに暖房や送風になってしまう場合などは、寿命のサインかも知れません。

 

◆エアコンを使うとブレーカーが落ちる場合

エアコンを動かすたびにブレーカーが落ちる場合は、エアコン内部でショートや漏電している可能性があるそうです。

コンプレッサーが故障している場合は、かなり高額な修理費用が発生するかもしれません。

 

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