布マスクの洗い方|コロナウイルスを衣料用洗剤で除去できるの?
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もくじ
布マスクの洗い方
マスク不足で手に入らないので、布マスクを洗って繰り返し使っている人も多いと思いますが、マスクを手で触ったりしてウイルスが付いているかもしれないので、洗い方には注意が必要です。
そのため経済産業省が、布製のマスクの洗い方を紹介する動画を公開し、ガーゼなどでできた布製のマスクを繰り返し使う場合には、1日1回洗うことを勧めています。
「布製マスクの洗い方動画を作成しました|経産省」
また、家庭用品メーカーの花王も「花王 衛生科学情報〈特設サイト〉」で「暮らしに役立つ衛生情報」で公開しています。
参考にして正しく洗って、衛生的に使いましょう!
布マスクは新型コロナウイルスの予防に効果はあるの?
布マスクに限らずマスクはウイルスに感染してしまった人が、他の人に感染させないために使用するものです。
医療従事者を対象にした「N95マスク」をつけた人でも、ドラッグストアなどで売っている「サージカルマスク」でもインフルエンザにかかっています。
あくまでマスクは、人にうつさないための拡散予防のためにつけるもので、他人からうつされることを予防するものではないので、新型コロナウイルスに限らず予防効果は期待できません。
ただし、手についたウイルスが口や鼻から侵入するのを防いでくれるので、人混みや換気の悪い場所などではつけたほうがいいそうです。
帰宅したらすぐに石けんで十分に手を洗いましょう。
布マスクは熱湯で消毒できるの?
厚生労働省の滅菌消毒ガイドラインでは、「手袋,帽子,ガウン,覆布(ドレープ),機器や患者環境の被覆材などには,可能なかぎり使い捨て製品を使用する。」とあります。
また、やむをえず再使用する場合には、80度以上の熱湯で10分以上消毒してから洗濯機で洗濯する熱水洗濯をすることがすすめられています。
熱水洗濯機を使用すれば安全かつ確実に消毒できます。
布マスクはエコで肌にやさしい
布マスクは洗って何度も使えるのでゴミにならず、コットンやシルクなど天然素材が使われているので肌にも優しいです。
特に綿は、通気性と吸水性に優れているのでマスク内が適度な湿度に保たれるので、蒸れずにのどや肌を乾燥から守ってくれますよ。
キッチンペーパーでマスクを作るのもいいですが、水やつばなどを吸ってしまうので、かえって飛沫が染み込み危険です。
マスクをつけるときの注意点
使い捨てマスクにはオモテとウラがあります。
普通は紐がついている側がウラ(内側)と思う人が多いですが、逆に外側にしたほうが紐で外側からマスクを押さられるので密着度が増し隙間ができにくくなります。
なので特に裏表の表示がない場合は、紐がついている側を外側にしてつけたほうがいいそうですよ。
ただし、メーカーによってはパッケージの説明に書いてあるので確認してみてください。
また、使用したあとのマスクの外側は汚れているので、マスクを外すときは、かけひもを持って捨てましょう。