高齢者のネットトラブル|コロナ禍で急増しているので注意しましょう!


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高齢者のネットトラブル

国民生活センターの集計によると、2020年度に全国の消費者センターなどに寄せられた相談のうち、60歳以上の相談件数は34万件に上り全体の4割を占めているそうです。

特にインターネット通信販売の相談件数が増加しているそうです。

コロナ禍でインターネットを利用する機会が増えたためのようで、20年度は約11万件に達し最多の相談件数だそうです。

これまでは80歳以上の相談件数は、訪問販売が最多だったそうですが、20年度に初めて通信販売の相談件数が最多となったそうで、シニア世代にインターネット利用が普及しトラブルが増えているそうです。

 

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定期購入に関するトラブル

健康食品や化粧品などの定期購入に関する相談件数が、過去最多の約1.4万件に上っているそうです。

 

◆具体例(高齢女性)

スマホでダイエットサプリを購入したが、初回は500円だったのにその後数ヶ月分が一度に届き、2万円を請求され、

定期購入だと知らずに契約してしまったので、解約したいがスマホ上での手続きがうまくできずに困っているという相談。

 

有料動画配信サービスに関するトラブル

商品だけでなく、映画やプロスポーツの試合を鑑賞できる有料動画サービスなどでも、トラブルが目立っているそうです。

 

◆具体例(80歳男性)

解約手続きしたつもりなのに、翌月以降も利用料金が引き落とされているという相談。

商品購入と異なり、複雑でわかりにくい契約内容のためにトラブルとなった。

 

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トラブルにならないための注意点

トラブルにならないための注意点をまとめてみました。

デジタルコンテンツ

出会い系サイトなどのデジタルコンテンツは、突然届いたメールなどから誘導されてアクセスしてしまい、高額な料金を請求されるトラブルがおきています。

また、無料だと思っていたのに突然登録されたと表示が出て、料金を請求されることがあります。

こうしたサイトには、不用意にアクセスしないようにしましょう。

契約内容を十分に確認

スマホで購入や契約する場合は、

契約内容の文字が小さなどお年寄りにとって読みづらい表記になっていることがほとんどですが、

返品や交換、解約のルール、解約方法をしっかり確認してから申し込みましょう。

家族や周囲も注意する

高齢者がネットトラブルにあってしまうと、生活困窮など生活に大きく影響される場合があるので、

高齢者本人の生活や言動の変化に早く気づき、トラブルを未然に防ぐために、定期的に連絡を取ったり、訪問したりして見守ることが大切です。

もしトラブルに巻き込まれてしまったときは、最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。

※「消費者ホットライン:℡188(いやや!)」

 

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