膀胱がんの症状とは|男性に多く発症率は女性の3倍以上なんだよ!


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膀胱がんとは

膀胱がんは膀胱にできるがんの総称で、膀胱がんの90%以上は膀胱の内部をおおう尿路上皮の粘膜にできる「尿路上皮がん」というタイプです。

尿路とは腎臓でつくられた尿が、腎杯(じんぱい)、腎盂(じんう)、尿管を通って膀胱に送られ尿道から排出される尿の通り道で、尿路の内側は尿路上皮で覆われています。

日本では年間2万人以上が発症しているそうで、発症率は男性が女性より高く3倍以上だそうですよ。

 

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膀胱がんの原因

膀胱がんの原因として喫煙が最も大きな要因と考えられているそうで、喫煙者は非喫煙者の約3.5倍も発症しやすいそうです。

タバコに含まれる発がん物質が濃縮されて尿のなかに排せつされ、尿路上皮が慢性的に発がん物質にさらされるためと考えられているそうです。

また、加齢も要因とされているそうで、60歳以降に発症する人が急増するそうです。

 

膀胱がんの初期症状とは

膀胱がんの主な症状は、血尿や頻尿、排尿痛などで、約80%は痛みを伴わない血尿だそうです。

目で見える血尿はわかりやすいですが、痛みはなく翌日には消えることが多いため放置してしまう場合が多いそうです。

2~3ヶ月後にまた出ることがありますが、また放置するを繰り返してしまい進行してしまうこともあるので、血尿が出たら早めに泌尿器科を受診しましょう。

特にお年寄りやタバコを吸う人は、1回でも血尿が出たらすぐに受診しましょう。

また、目で見てもわからない血尿もあるので、健康診断などで定期的に尿検査を受けることをおすすめします。

 

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膀胱がんの治療

泌尿器科では尿検査による尿細胞診と超音波検査が行ない、膀胱がんが疑われる場合やお年寄りなどリスクが高い人は、内視鏡などで精密検査を行い、患者の約4分の3は早期癌の段階で診断されるそうです。

経尿道的手術(TURBT)

膀胱がんと診断さっれたら、がんの深さや悪性度を調べ経尿道的手術(TURBT)を行います。

尿道から膀胱に内視鏡を入れ、がんを切除して組織を調べ早期癌の場合は、がんをすべて切除して治療が終わることもあります。

また、再発予防のため、抗がん剤や免疫の働きを高めるBCGを注入する治療が行われることもあります。

膀胱全摘除術

がんが膀胱内の粘膜下層より深い筋層に達していたり、筋層を超えて広がっている場合は膀胱と前立腺、精嚢をを切除する全摘除術が行われます。

最近では腹腔鏡手術が増え、2018年にはロボット支援腹腔鏡下手術(ダビンチ)が健康保険が適用されたため、膀胱を切除せずに済むケースもあるそうです。

放射線治療

がんに放射線をあてて縮小させる治療で、筋層浸潤性膀胱がんで膀胱の温存を希望する場合や、全身状態などから膀胱全摘除術が難しい場合に、TURBTや薬物療法などと組み合わせた集学的治療の一部として行うことがあるそうです。

薬物療法

膀胱がんが進行していて切除が難しい場合や、転移、再発した場合に行われ、薬物によってがんの増殖を抑えたり成長を遅らせたりする治療法です。

 

再発しやすい膀胱がん

膀胱がんは早期がんでも再発しやすいそうです。

再発を繰り返しているうちに浸潤性膀胱がんへと進み、膀胱全摘術が必要になることもあるので、治療後も定期的に通院して再発の有無をチェックする必要があります。

 

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