知ってる? 「空き巣」って冬から春にかけて増加するんだって


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空き巣が一番多く発生しているのはどこ?

「住宅対象侵入窃盗(住宅対象侵入盗)」は三つに大別されます。

一つは家人が不在の住宅に侵入し、金品を盗む「空き巣」

2つ目は家人が寝静まった夜間に侵入し、金品を奪う手口の「忍び込み」

3つ目は家人が昼寝や食事などをしているすきに住宅に侵入して金品を奪う「居空き」

です。

この三つのうち最も多いのが「空き巣」で、全体の約70%を占めています。

政令指定都市で最も多く発生しているのは愛知県で、9年連続ワースト1位だそうですよ。

 

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帰省や旅行で外出する年末年始は特に注意を!

年末年始は帰省や旅行などで、長いあいだ家を留守にすることが多いので被害が増える時期です。

ゴールデンウィークやお盆の帰省ラッシュ以上に注意が必要な季節です。

また、お年玉などの現金が多くなる時期なので、2日から空き巣が急増するそうですよ。

フェイスブックやSNSなどに子供や家族の情報をアップしたり、家具や洋服、貴金属などの情報を載せたりすることは、空き巣に情報を与えてしまうので十分に注意しましょう。

 

空き巣の侵入方法

空き巣の侵入経路は窓から侵入する事例が最も多く全体の約6割を占めるそうです。

玄関などの表出入り口は約2割だそうです。

特に一戸建て住宅と3階建以下の共同住宅は、窓からの侵入が55%前後と多く、4階建て以上の共同住宅では表出入り口からの侵入が54%と、窓と表出入り口からの侵入が非常に多い傾向になっています。

 

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空き巣を防ぐポイント

空き巣被害を防ぐポイントは、時間、光、音、地域の目です。

侵入に時間がかかるとあきらめる

警察の調査では侵入に5分以上かかると、空き巣犯の約7割が犯行をあきらめると回答しているそうです。

 

◆窓のガラス割り対策

2枚重ねのガラスの間に特殊な膜を貼る「防犯ガラス」は、こじ開けてガラスウィ貫通させることが困難で、ガラス破りに時間がかかります。

既存のガラスにフィルムを貼ることでも割れにくくなります。

 

◆窓枠に取り付けるタイプの補助錠

窓枠に取り付けるタイプの補助錠は、外から見えにくく、クレセント錠の付近を割られても中に侵入できません。

 

◆玄関の扉の対策

玄関の扉を複数の鍵にする「ワンドア・ツーロック」にすることで、解錠に手間を取らせることができます。

また、ドアスコープやポストを補強してサムターン回しを防いだり、ドアの外側にガードプレートを取り付けてバール等でこじ破りを防いだり、鍵をピッキングに強い鍵に替えることも効果的です。

うっかり玄関の鍵をかけなかった「無締まり」も多いそうですので、ガギの施錠を必ずしましょう。

自動的に扉をロックする電気錠もありますよ。

泥棒は明るい場所を嫌います

泥棒は自分を見られる明るい場所位を嫌いますので、家の周りや玄関の周りなどや道路を明るくすると侵入防止に効果的です。

玄関や門灯などを一晩中点灯させておくのもいいですよ。

地域ぐるみで「一戸一灯」運動を実施している地域もあるそうです。

また、人が近づくと自動的にライトが点灯するセンサーライトも効果的です。

音で泥棒を威嚇しちゃいましょう!

泥棒は音も嫌います。

玄関先のセンサーで侵入を感知して警報音等で威嚇する屋外センサーや、窓を開けるとマグネットが完治して警報音を鳴らす窓用センサー、窓ガラスが割れると警報音を鳴らす「ガラス破壊センサー」などがあります。

ひと目のつきにくい通りや建物脇などには、防災砂利をまくと効果的です。

泥棒は地域の目を嫌います

空き巣などに最も効果があるのは「地域住民の目」です。

地域の住民同士のコミュニケーションをよくして、出かける前にご近所に知らせておいたり、新聞や郵便などの投函物をためないように声かけしたりしている地域は、空き巣に入りにくくなります。

あいさつや不審者への声掛けなども効果的だそうです。

またゴミ出しのルールが乱れている地域は空き巣に狙われやすいそうです。

地域のルールが守られコミュニケーションがよく取れている地域には、泥棒も侵入しにくくなります。

人の目は防犯にとって大きな力を持っています。

 

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