歯を失う原因とその割合|入れ歯で運動機能や認知機能低下を防ごう!


「当サイトはアフィリエイト広告を利用しています」

 

歯を失う原因とその割合

厚生労働省は、80歳で20本以上の歯を保とうという「8020運動」を1989年からはじめ、今では多くの人が達成するようにり、むし歯も歯周病も減りつつあるそうです。

しかし、歯の残っている人が増えたことで、高齢者のむし歯や歯周病が増加傾向にあるそうです。

厚生労働省によると、最も多いのが歯周病で37%で、むし歯が29%、破折が18%、埋伏歯が5%、矯正が2%、その他が8%、不明が1%だそうで、歯を失う原因は主に虫歯と歯周病だそうです。

むし歯は痛みが出たりしみたりするので気づきやすいですが、歯周病は悪化してからでないと痛みを感じないので、異変に気がついた時はかなり進行してしまっています。

そうならないためにも半年に1回は歯医者でチェックすることをオススメします。

また、睡眠中は唾液が減るので菌が増殖しやすいので、朝昼晩の歯磨きと寝る前には丁寧に磨きましょう。

 

広告

歯を失うとどうなるの?

歯を失うと運動機能や認知機能が低下することもあります。

奥歯は前歯と違って1本なくなっても見た目は変わらないけど、残った歯に負担がかかり続けるので他の歯が痛む恐れがあります。

また、1本なくなるだけでも噛む力が弱くなり、質の高い食事ができなくなり、脳や筋力の衰えにつながてしまいます。

また、会話がしにくくなり人と会うのがおっくうになってしまう人もいます。

そのため運動機能や認知機能が低下してしまうこともあるそうですよ。

歯を失うとその後の生活を左右することもあるので、入れ歯などを使って運動機能や認知機能の低下を防ぎましょう。

 

入れ歯の種類

入れ歯には総入れ歯、部分入れ歯、ブリッジの3種類あります。

総入れ歯

総入れ歯はすべての歯がない場合に使用します。

総入れ歯は歯茎につけるので着脱が簡単で、顔や顎のラインの見た目に違和感がなく、修理も簡単にできます。

ただし、外れやすく噛んだときの力が弱いという欠点もあります。

部分入れ歯

歯が少し残っている場合は部分入れ歯がおすすめです。

金具ではに留めるので着脱が少し難しく、話すときに相手に金具が見えてしまう場合もあります。

しかし、修理が簡単で外して洗うこともできます。

ブリッジ

ブリッジは、歯が1、2本だけ抜けているときなどにおすすめです。

隣接する両側の歯が健康であれば、その端を削って支えの基礎を作り人工の歯を固定します。

着脱はできないですが、治療前とほぼ同じ力で噛むことができます。

ただし、歯の残り方によってはブリッジができない場合があります。

 

広告

入れ歯は保険がきくの?

入れ歯には保険適用されるものと保険適用外のものがあります。

保険適用の入れ歯

保険適用されるものは、使用できる材料や作製方法が決められています。

部分入れ歯で約5000~15000円、総入れ歯で約10000~15000円

◆メリット
・保険適用されるので費用が安く済む
・完成期間が短く通院期間も短くてすむ
・修理しやすい

 

◆デメリット
・素材がプラスチック主体なので、装着時に違和感や不快感を覚えることがある
・熱さや冷たさを感じにくいので、食事のおいしさを感じにくい
・耐久性に劣るので1~2年で作り変える必要がある

保険適用外の入れ歯

保険適用外のものは、細部にこだわって丁寧につくるので快適に使用できますが、完成ま時間がかかり通院期間が長く費用も高額になります。

部分入れ歯で数万円~、総入れ歯で25万円~

◆メリット
・違和感や不快感のない自分の口に合った形に設計できる
・熱さや冷たさを感じることもできるので食事を美味しく食べられる
・厚みが少なく違和感や不快感、痛みが起きにく見た目も自然
・耐久性に優れているので、変形や破損、変色しにくく長く使える

 

◆デメリット
・保険適用外なので、費用が高額になる
・完成までの工程が多く、通院期間が長くなる
・修理できない場合がある

 

入れ歯の手入れ方法と保管場所

入れ歯を長持ちさせるには適切なお手入れが大切です。

毎食ごとに水洗いをしたほうがいいですが、最低1日に1回は入れ歯専用の歯磨き粉で丁寧に洗いましょう。

また、落として破損したり排水溝に流してしまわないように、水を張った洗面器やザルの上で入れ歯専用のブラシで優しく洗いましょう。

一般的な歯磨き粉には研磨剤の成分が入っているので、入れ歯を傷つけてしまうので入れ歯専用の歯磨き粉を使いましょう。

ブラシで磨いたら専用の入れ歯ケースにぬるま湯と洗浄剤を入れて、入れ歯を漬け洗いしよくすすぎましょう。

煮沸消毒をする人がいますが、入れ歯は熱に弱いので変色したり変形してしまう場合がありるので、絶対に熱湯や漂白剤などは使わないでください。

また、入れ歯は乾燥に弱いので、使わない時は水を入れた入れ歯ケースにしまっておきましょう。

歯茎は年齢とともに痩せてくるので、入れ歯に隙間ができたり、汚れがたまったりぐらついたりしてしまいます。

半年に1回は歯医者さんでメンテナンスしてもらいましょう。

 

にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

参考になったらシェアしてくださいね!