低血圧の症状チェック|原因や種類を知って早めに治療を受けましょう!


「当サイトはアフィリエイト広告を利用しています」

 

低血圧とは

低血圧は明確な診断基準がないそうで、一般的には収縮期血圧(最高血圧)が100mmHg未満の状態の場合に低血圧と診断されるそうです。

原因によって慢性低血圧と急性低血圧に分けられます。

 

広告

慢性低血圧の分類

慢性低血圧は以下の4つに分類されます。

体質性低血圧

慢性的に常に低血圧だが、自覚症状が全くないため病気として扱われず、治療の必要がないもの。

本態性低血圧(一次性低気圧)

一般的に低血圧症といわれ、低血圧を引き起こす原因となる病気や異常がなく、慢性的に低血圧で自覚症状がある場合。

症候性低血圧(二次性低気圧)

何らかの病気が原因となって低血圧を引き起こすもので、心臓病や糖尿病、悪性腫瘍、胃腸疾患による栄養不良、、内分泌の異常、ガンの末期など他様々な疾患が原因となって起こります。

起立性低血圧

何らかの原因で血圧のコントロールが上手くできない状態で、急に立ち上がったときなど体を動かしたときに、急激に血圧が下がってしまい、めまいや立ちくらみなどを起こします。

ときには失神してしまう場合もあります。

 

急性低血圧の分類

急性低血圧は、

・アレルギー(アナフィラキシーショックなどで急激に血圧が低下)
・ショック症候群(外傷による血管外への出血、心筋梗塞などの心機能低下など)
・アルコール(空腹でアルコールを飲み急速に吸収され血管拡張により血圧低下)

などに分類されます。

それぞれの原因に対して適切な治療が必要となり、対応が遅れると命に危険が及ぶので、すぐに病院を受診する必要があります。

 

広告

低血圧の症状チェック

低血圧の症状はめまいやふらつき、立ちくらみなどの代表的なものから、倦怠感や疲れやすい、なんとなく元気がない、眠気、手足の冷えまど多様で、意識を失って失神発作を起こすこともあります。

以下のショックの5徴(5P)と呼ばれる

① 顔色が悪い(Pallor)
② 体の動きや言動がいつもよりおかしい(Prostration)
③ 冷や汗(Perspiration)
④ 脈拍が触れづらい(Pulselessness)
⑤ 呼吸がおかしい(Pulmonary insufficiency)

の症状がある急激な状態変化があった場合は、救急車を呼ぶなど早急に医療機関を受信しましょう。

 

低血圧の改善方法

普段の生活で行える低血圧の改善方法を紹介します。

食生活の見直し

低血圧だと食欲不振で食事が疎かになりがちになるので、栄養バランスの良い食事をきちんと三食とりましょう。

また、塩分や水分を十分に摂りましょう。

塩分のとりすぎは高血圧には禁物ですが、低血圧の場合は塩分を十分に摂取する必要があります。

水分は血液量を増やし血圧を上げるそうなので、一日1.2リットルは摂取したほうがいいそうです。

食後にお茶やコーヒーなどを飲むと、カフェインが交感神経を刺激して血液の循環を良くしてくれるそうなのでおすすめですが、飲み過ぎには注意しましょう。

アルコールは血管が拡張して血圧を低下させ、利尿作用により脱水状態になるので控えましょう。

生活習慣の見直し

過労やストレス、睡眠不足などを見直し、十分な睡眠を取り、ウォーキングや散歩などの軽い運動を5~10分ほどするなど、規則正しい生活に改善しましょう。

 

にほんブログ村 健康ブログ 健康的な生活へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

参考になったらシェアしてくださいね!