オンライン診療可の病院一覧|厚生労働省が電話やスマホで対応できる医療機関を公開


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出典:「電話・オンラインによる診療がますます便利になります」(厚生労働省)

 

厚生労働省のオンライン診療できる病院一覧

厚生労働省が電話やスマホでオンライン診療できる病院の一覧を公表しました。

26日時点で掲載されている対応医療機関は、全47都道府県で1万施設を超えるそうで、自治体から報告があれば随時追加するそうです。

 

医療機関の一覧については、

「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について」

を参考にしてください。

 

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オンライン診療とは

オンライン診療とは病院やクリニックに行かずに、自宅などでスマホやパソコンなどを使い、テレビ電話のように診療を受けられるもので、当初は離島や過疎地など医師が少ない地域で認められていました。

2015年に緩和され、導入する医療機関が全国に広がり、2018年度の診療報酬改定で保険導入されていますが、あくまでも対面診療の補完として位置づけられ、かかりつけ医がいる場合や受診歴のある場合に限って認められてきました。

しかし、新型コロナウイルスの院内感染を防ぎ、医療崩壊を食い止めるために、終息までの時限措置として初診からの全面解禁を緊急経済対策に盛り込まれ適用が始まりました。

 

オンライン診療の主な対象者

オンライン診療の対象者が緩和されました。

① コロナウイルス感染者
対面診療で感染が確認された、軽症と無症状の患者

② 一般の患者
・過去に受診歴があり、新たに症状が出た患者
受診歴がない初診患者もオンライン診療が可能になりました

 

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オンライン診療の流れ

それではオンライン診療の流れを紹介します。

診療内容の確認

まずは、かかりつけ医や受診しようと考えている医療機関のホームページや電話または直接医療機関の窓口で、電話やオンラインによる診療を行っているか確認する。

医師の判断によっては医療機関で対面診療となります。

オンライン診療を行っている医療機関については、下記を参照してください。

「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について」

医療機関の事前予約

オンライン診療を受けるには、医療機関を事前予約する必要があります。

◆電話での診療

電話での診療の予約の場合は、保険証などの情報を伝える必要がありますので、医療機関に確認してください。

◆オンライン診療

オンライン診療の場合は、スマホやパソコン、電話などで予約できますが、医療機関によって予約方法が違うので、詳しくは医療機関のホームページなどを確認してください。

予約の際に、支払い方法についても確認してください。

診療

予約時間に医療機関の医師から電話、または情報通信機器に通知があり、医師の診断を受けます。

ただし、診断や処方ができない場合があります。

受診後

受診後、医療機関に来訪して受診するように勧められた場合は、医療機関で直接受診してください。

薬が処方され配送を希望する場合は、薬を出してもらう薬局を医療機関に伝えたうえで、薬局に連絡する必要があります。

薬剤師から電話などで、服薬指導を受けた後に配送されます。

ただし、薬局に来訪して服薬指導を受ける必要がある場合もあります。

 

かかりつけ医のホームページを確認してみた

厚生労働省が公表した病院の一覧に、私が通院している病院がのっていたのでホームページを確認してみました。

結構大きな病院で、テレビにも出演する名医がいる病院ですが、オンラインでの診療ではなく電話での再診の対応でした。

 

「患者さんからの希望に基づき、患者さんが電話で診察を受け、病院が処方箋を希望の薬局へ送付して、薬局で薬を受け取ることができます。

当院の方法は、事前に外来予約がある定期受診の方が対象となり、外来予約日に当院からの電話を受けて診察となります。」とのってました。

ですので対象は、事前予約がある定期受診の人ということでした。

 

電話再診の方法は、

① 電話受診希望を電話で申し込む

患者ID(診察券の番号)、診療科、予約日・時間を伝える。

ただし、外来予約日の5日前から前日までの9時から16時に申し込み。

② 病院から診察予約日の時間に患者さんに電話

予約時間の前後1時間に電話がかかってくるので待機が必要

③ 診療終了後、希望する薬局へ処方箋を送る

直接薬局へ行って薬をもらい料金を支払う

⑤ 病院への支払いは、後日病院で診察時に支払う

という内容でした。

結局、薬は直接薬局へ取りに行かなくてはならないので、薬局での感染が心配です。

 

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