踏み間違い防止装置|後付けペダルの種類や費用・補助金制度について

 

高齢ドライバーによる死亡事故の人的要因

警察庁の調べによると、2019年上半期(1~6月)に75歳以上の高齢者が自動車運転中に起こした死亡事故は149件で、人的な要因はハンドルやブレーキなどの「操作の誤り」が最多の50件で34%を占めているそうです。

以下、漫然運転や脇見などの「前方不注意」が41件(27%)、後方をよく見ないなどの「安全不確認」の22件(15%)、「判断の誤り」10件(7%)となっています。

操作の誤りのうち、ハンドルの操作ミスは23件、ブレーキとアクセルの踏み間違いは17件で、「踏み間違い」による死亡事故は全体の11%にあたり、75歳未満の場合(0.7%)と比べると非常に多くなっています。

 

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高まる後付け防止装置の需要

現在販売されている車には、自動ブレーキなどが標準装備された「安全運転サポート車(サポカー)」が増えていますが価格が高く、自動ブレーキなどの標準装備を備えていない車が多いので、低価格で購入・取り付けできる後付け踏み間違い防止装置への需要が高まっています。

国土交通省に、一定の機能を持つと認められた後付け装置は、以下の3分類、9種類の製品です。

 

◆障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進等抑制装置
・踏み間違い加速抑制システム (トヨタ自動車)
・ペダル踏み間違い時加速抑制装置「つくつく防止」 (ダイハツ工業)

 

◆ペダル踏み間違い急発進等抑制装置
・S-DRIVE 誤発進防止システム2(普通車専用タイプ、軽自動車専用タイプ)(サン自動車工業)
・JARWA_S-DRIVE(SD0102S、SD0104S)(日本自動車車体補修協会)
・ペダルの見張り番2)(データシステム)
・アクセル見守り隊(データシステム)

 

◆ペダル踏み間違い防止装置
・ワンペダル(ナルセ機材)

 

踏み間違い防止装置の費用と価格

後付け装置にはトヨタやダイハツなどの自動車メーカーが販売している純正品と、自動車メーカー以外の企業が販売されている汎用品があります。

価格は取り付け費用込みで4万~20万円です。

後付け装置は分類によって機能が異なりますし、後付け装置ごとに使い方が違いますので、販売店や取り付け業者から説明を受けて、使用上の注意などをしっかり理解して使いましょう。

 

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踏み間違い防止装置購入補助金

政府は、安全運転サポート車を普及させるために65歳以上の高齢者を対象とした「サポカー補助金」を19年度補正予算に盛り込みました。

サポカー補助金で後付け装置を設置した場合、障害物検知機能付きで4万円、検知機能がないもので2万円を販売業者に補助します。

サポカー補助金の対象になる車種・グレードを、国交省のホームページサポカー補助金の対象となる車種・グレード等についてで公表しています。

 

東京都の補助金制度

東京都は、70歳以上の高齢ドライバーを対象にした「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」を開始しました。

装置の購入と設置にかかる費用合計の9割(1台につき上限10万円)が補助されます。

ヒジョの対象となる取扱業者については、東京都のホームページ高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金(都民の皆様へ)で公表しています。

 

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