自律神経の乱れの治し方とは|夏の疲れが出る秋を快適に過ごすには
もくじ
自律神経の乱れの治し方
自律神経は、内蔵の働きなどをコントロールし生命を維持するための働きをしています。
昼間や活動し気持ちを貼ったりするときに働く交感神経と、夜間や休息しリラックスしているときに働く副交感神経の2種類あるそうです。
この2つの神経のバランスが崩れ、自律神経に乱れが生じ心や体に色々な支障が出るそうです。
また自律神経の乱れは、薬だけではなかなか良くならないそうで、日々の生活習慣を見直し、ストレスをためずリラックスし規則正しい生活をする必要があるそうですよ。
自律神経の乱れを治しすためのおすすめの取り組みを紹介します。
朝のウォーキング
朝にウォーキングをして朝日を浴びると、セロトニンの分泌が高まり、自律神経のバランスを整えることが期待できるそうです。
平日は通勤時間などに15分程度、休日等は30分を目安に、股関節をしっかり動かすように歩くなど、軽い運動を行うように心がけましょう。
一定の速度で足を動かすと、呼吸が整い副交感神経の働きが良くなるそうで、第二の心臓ともいわれる「ふくらはぎ」の血流も良くなり内臓機能も高めることができるそうです。
長時間同じ姿勢を続けない
コロナの影響で、テレワークなど長時間同じ姿勢を続けることが多くなっていますが、同じ姿勢でいると体の一部に負担がかかり、その状態が続くと体に凝りがたまり血流が悪くなります。
呼吸も浅くなるそうで、交感神経が過剰に高まりやすくなるそうです。
1時間に1回は休憩を取り、意識的に交感神経の働きを下げ副交感神経の働きを上げるように心がけましょう。
入浴して下半身を温めましょう
冷房などの冷たい空気の影響で、ふくらはぎが冷えて固まって機能低下の状態になってしまい、血流不全を起こし頭痛やめまいなどの症状が出てしまう場合があるそうです。
そんな時はしっかり湯船に入って入浴するといいそうです。
シャワーだけを短時間浴びるだけだと、上半身だけ温められ下半身は冷えたままなので、38~40度の温めの湯に15~30分入りましょう。
普段のぼせやすい人は半身浴でもいいそうなので、腰から下半身を温めるようにしましょう。
寝る前のスマホは厳禁
眠ることで脳の疲労は回復するので、質の良い睡眠をとりましょう。
寝る前にスマホなどを見てしまうと、交感神経優位になってしまい睡眠の質が低下し疲れが取れないそうです。
寝る前には極力、スマホなどは見ないように心がけましょう。
まとめ
自律神経は交感神経と副交感神経の2種類あり、不規則な生活やストレス等が原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、全身症状、身体症状、精神症状など心や体にさまざまな支障が出ます。
自律神経を整えるに、生活リズムや食事など生活習慣を見直し、適度な運動でストレスなどを解消し、規則正しい生活を送りましょう。
自律神経を整え、季節の変わり目に起こりやすい秋バテなどを防いで、快適な生活を送りましょう。