社会人のマナー|言葉遣いや丁寧な挨拶、ホウレンソウはリモートワークでも大切
もくじ
不快にさせない思いやりの心が大切
ビジネスマナーを堅苦しく感じている新社会人もいるかも知れませんが、大切なのは相手を思いやり、不快な思いをさせないという思いやりの心が大切だそうですよ。
ビジネスマナーを身に着けていれば、意図せず誰かを傷つけたり、誤解を与えたりすることを減らすことができます。
リモートワークでも同じで、相手に心地よい空間を提供することで、良好な人間関係を築くこともできます。
特に新社会人のみなさんは、わからないことや不安なことがたくさんあると思います。
何かあったら上司や先輩に積極的に質問して、助けてもらいながら仕事を覚えていきましょう。
リモートワークのホウレンソウ(報告・連絡・相談)
リモートワークだと自分のペースで仕事をしがちになるので、連絡や報告が疎かになったり、不安で頻繁に連絡をしてしまったりする場合もあります。
進捗状況など報告は予め時間や曜日を決めて、上司や先輩と報告のタイミングをすり合わせておきましょう。
新社会人の場合は、質問や相談することが多いと思いますが、自分で判断せず積極的に上司や先輩に相談しましょう。
その際は内容をメモにまとめておくといいですよ。
また、リモートワークだと相手の状況が見えないので、就業時間内に「3点質問させてください」「10分ほどお時間頂いてもよろしいですか」など、質問数や質問時間を伝えるといいそうですよ。
メールの返信はすぐにしましょう!
上司や先輩のメールにはすぐに返信しましょう。
リモートワーク中は基本的にパソコンに向かっていると思うのが普通ですので、いつも返信が遅いと不審に思われ信頼されなくなる可能性もあるので、できるだけ早く返信しましょう。
打ち合わせなどの日程を決めるメールなどには、他の予定と調整してからではなく、まず「調整してからご連絡いたします」など返信してから調整しましょう。
集中できる環境を整えましょう!
リモートワークだと自由な時間が多いので、スマホを時計代わりにしていると、SNSの通知やネットニュースなどが気になってしまったり、集中できない場合が多くなりがちです。
仕事をするスペースが狭かったり、家族との共有スペースだったり、なかなか仕事に集中できなかったりします。
また、ついつい自分に甘くなり仕事以外の作業をしてしまう場合もあるので、仕事と休憩の切り替えを工夫して集中できる環境を作りましょう。
定期的にストレッチや軽い運動で気分転換したり、お昼休みに好きなものを食べるなどモチベーションを保てるように工夫するのもいいですよ。
オンラインミーティング時のマナー
リモートワーク中はオンラインミーティングも行われます。
オンラインでの打ち合わせは、直接会わずに遠くの相手と気軽に打ち合わせができ便利ですが、以下の最低限のマナーは守りましょう。
社会人の身だしなみ
基本的には相手に合わせるのがマナーだそうですが、上司や先輩にどのような服装がいいのか、前もって聞いておくのがベストです。
オンラインミーティングであっても仕事であることを自覚して、節度ある服装を心がけましょう。
また、男性は寝癖やひげの剃り残し、女性は髪のほつれがないか、顔色がよく見えるメークかなど確認しておきましょう。
無表情は禁物
無表情だと相手に意思が伝わりづらく、不快感を与えてしまう場合があります。
なるべく笑顔で、うなずきなど身振り手振りは大げさなくらいがちょうど良いそうですよ。
挨拶や言葉遣いは丁寧に
入室時は背景などの映り込みに注意し「おはようございます」や「本日はよろしくおねがいします」など、丁寧な言葉遣いで挨拶しながら頭を下げてお辞儀しましょう。
また、遅刻しないように時間に余裕を持って入室しましょう。
退室時も「ありがとうございました。失礼いたします」など丁寧な言葉遣いで挨拶し、お辞儀をすると好印象になります。
質問する時は挙手しましょう!
質問する時は挙手などのリアクションをして「発言してもよろしいですか」など、一言前置きして早口にならないように、ゆっくりと話しましょう。
発言の終わりには「以上です」と伝えましょう。
また、発言しない時は雑音などが入らないようにミュートにしておきましょう。