新型コロナの相談を経産省が設置|チャットで不安を解消できるの?
もくじ
経済産業省が新型コロナ相談窓口を設置
経済産業省が11日に、新型コロナウイルスの感染拡大で健康に不安なを抱える人が、チャットで医師に相談できるインターネット窓口を設置したと発表しました。
新型コロナウイルスの感染リスクを避けるために、対面ではなくパソコンやスマートフォンなどで相談したいという要望が増えていることに対応したそうです。
診察や薬の処方はできるの?
政府が10日とりまとめた緊急対応策第2弾の一環で、感染の不安から適切な相談をしないで医療機関を受診することや、感染しやすい環境に行くことを避けてもらうために設置されたそうです。
パソコンやスマートフォンなどを使用し、医師とのコミニュケーションを行い、身体の状況に応じた体調管理などの助言をしてくれるそうで、診察や薬の処方はできないそうですが、不要な通院を減らす効果が見込めるそうです。
相談窓口の利用方法
相談窓口は、LINE社とエムスリーの合弁会社「LINEヘルスケア社」と、メドピア連結子会社の「Mediplat(メディプラット)社」の2社に業務委託されています。
LINEヘルスケア
健康相談に対応する医師を1000人規模まで積極的に拡充するそうで、
無料相談可能な診療科は内科、小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科で、
土日を含め24時間対応だそうです。
Mediplat(メディプラット)
医師によるチャット型医療相談サービス「first call」を無料開放するそうです。
無料相談を利用するには会員登録する必要があります。
法人登録すると従業員も無料で利用できるそうです。
一般内科や小児科など12科目の相談ができ、目に見える症状はスマホで撮影して画像添付することもできるそうで、
土日を含めて24時間対応だそうです。
経済産業省|遠隔健康相談事業の開始について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の懸念等を含め、国民が抱える健康不安を遠隔で医師に無料で相談できる健康相談窓口を設置します。
無料の窓口設置期間は、3月11日(水曜日)~3月31日(火曜日)です。
「経済産業省|令和元年度予備費遠隔健康相談窓口の設置」