不織布マスクの再利用方法|10回は洗って使えるってホント?
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もくじ
不織布マスクは洗って再利用できるの?
アベノマスクは、東京の港区、世田谷区から届き始めているそうですが、繊維の隙間が大きくて効果が薄いとか、洗うとすぐ縮むなど不評です。
製紙会社で約30年、不織布の研究に携わった、技術士(繊維部門)の国家資格を持つ奥恭行さんは「使い捨てマスクなので洗えば当然、初期性能は落ちますが、不織布マスクは洗濯して使い回せる」と、スポーツ報知にのっていました。
ポイントは優しく洗うことで「不織布を破壊するような強い力でなければ、手洗い(毛糸のセーターのもみ洗い)できます。洗濯機は言語道断です」とコメントしています。
不織布マスクは10回は洗って使える
奥さんによると洗濯後、吊るして乾燥させれば10回は洗って使えるとしています。
布マスクなら100回は洗って使えるそうで、飛沫を防ぐだけならアベノマスクでも有効だそうですよ。
洗って使う場合は殺菌作用のある洗剤を使いましょう。
殺菌作用のある洗剤については、「消毒液の作り方|コロナウイルスを手指消毒できる材料とは?」を参考にしてください。
不織布マスクのフィルターの効果
不織布マスクは3層素材が主流で、中間層に使用されているフィルターの効果によってさまざまな遮蔽効果を実現していて、静電気によって飛沫や花粉を捕集します。
奥さんは「この効果は水、特に洗剤やアルコールに接することで効果が減少するので初期性能を保証できない」としています。
奥さんの実験では、新品で90%以上の捕集効率のマスクを洗濯すると、効率は70%に落ちたそうですが「70%より効率は低下はしなかった。一方で布マスクの捕集効率は20~40%で、対ウイルス効果を重視するなら、洗った不織布マスクの方がベターかもしれない」そうです。
アイリスオーヤママスク増産
アイリスオーヤマは、6月から新たに国内で月6千万枚のマスクを生産する計画でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、国内で月1億5千万枚のマスクを生産することを公表しました。
設備を増強して8月までに生産枚数を大幅に増産するそうです。
また、パナソニックもマスクの自社生産を開始するそうで、まずは社内向けにマスクの生産に着手し、医療用マスクの生産についても検討していくそうです。
いよいよ国内生産が強化されだしましたね。
アイリスオーヤマのナノエアーマスクが、6月12日に一般発売されたようですがすぐに完売して、次回の入荷はいまのところないようです。
アイリスオーヤマのマスクについては「アイリスプラザでマスクが買えた!|購入するための事前準備とは」を参考にしてください。