ハッカ油マスク用スプレーは水道水でも作れるの? いろいろ使える万能アロマ
もくじ
ハッカ油はいろいろ使える万能アロマ
ハッカ油は、ミントの一種の和酒ハッカを蒸留・生成して作られてます。
薬局などでもお手頃価格で手に入ります。
ハッカ油はミント特有のスーッとした清涼感だけでなく、虫除けや消臭、除菌、掃除にも使うことができ、いろいろ使える万能アロマですね。
そんなハッカ油の使い方や使用上の注意をまとめてみましたので参考にしてみてください。
ハッカ油マスク用スプレーの作り方
ハッカ油スプレーは薬局などで市販されていますが、自分でも作ることができます。
ただし、使うときに注意する必要もあります。
使用時に注意すること
・目や鼻孔、唇の周囲は皮膚がとても敏感なので、原液をそのままつけない
・マスクにスプレーするときは、内側にスプレーせず必ず外側にスプレーしましょう
マスク用スプレーの作り方
① マスク用スプレー50ミリリットル作る場合、まず無水エタノール5ミリリットルにハッカ油を3~5滴落とします。
敏感肌の人は薄めの濃度で試してください!
② 次に精製水(水道水でも可)45ミリリットルを足してよくかき混ぜる
③ カラス製などの容器に入れて使用
ハッカ油は油なので水に入れても分離してしまうため、無水エタノールに溶け込ませてから水に溶け込ませますが、無水エタノールがない場合は、直接、水にハッカ油を落とし、使うときに容器を振ってよくかき混ぜてから使いましょう。
虫よけや掃除にも使えるハッカ油
ハッカ油スプレーは虫除けスプレーや香りを楽しむルームスプレーとして使えますが、キッチンや水回りの掃除にも使うことができます。
250mlの精製水に小さじ1杯のクエン酸を加えよく溶かし、ハッカ油を2滴落としよく混ぜてから水周りの掃除に使うと、水垢や石鹸カス、カルシウムのこびりつき汚れを落とせます。
ただし一部のプラスチックを溶かす性質があるので、ガラス製の容器がおすすめです。
ルームスプレーとして使う場合は、プラスチック製品にかからないように気をつけましょう。
また、たくさん作ると時間経過とともに香りが飛びやすいので、少量ずつ作って使いましょう。
浴用剤や消臭剤としても使えるハッカ油
ハッカ油をお風呂に数滴落として浴用剤として使うこともできますが、ハッカ油は水に溶けないので油分が肌について刺激が強すぎて危険なので、重曹に混ぜて使いましょう。
重曹にも消臭・殺菌効果が期待できるので、浴用剤としてぴったりですよ。
重曹カップ2分の1ほどに、ハッカ油を2~5滴落としてよく混ぜてからお風呂に入れましょう。
お肌が弱い人は2滴から試してみてください。
また、重曹とハッカ油を混ぜたものは、トイレや靴箱などの消臭剤としても使えるます。